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このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 音作りトランス作りたいのだけど、キックはFLに最初から入ってるので満足してるんだけど、 みんなはハットとスネアをどこから調達してる? サンプリングした物のテンポ変更は? ドラムの音を一時的にラジオとか電話っぽい音(ガシャガシャしていて低音が少ない音)にする方法ってある? デモ曲「JasonC-Fubar.flp」の中の音ネタで、「Take Take Take, this, out out out・・・」みたいなオートディレイはどうすればいい? デモソングの音色をパクりたいんですがどうやればいいのですか? デモソング内のオーディオクリップを調べてみたくてEdit sampleを押したんだけど、Edison内の再生ボタンを押しても音が鳴りません。自分のプロジェクトでは鳴ります。なんで!?編集禁止プロテクト? FL Studioに同梱されてるwavサンプルで作った曲を商業利用してもいいですか?デモソングの音は? 同梱ジェネレータプラグイン共通同梱プラグインで作ったプリセットはどうやって保存するんですか? 同じプラグインなのにFL Studio PluginとVST Pluginと二種類あるみたいだけど、何が違うの? SamplerサンプラーとかのpolyphonyってMonoとMAX 1のどちらがCPUに負荷がかからないんだ? Samplerは1つの音で全てのキーをまかなうのですか? サンプラーで好みの音色が得られたのですが、その編集したサンプルファイルを他のflpファイルから読むことはできないのでしょうか? サンプラー使用時、読み込めても再生出来ないファイルがあります 昔のプラグイン(3xOsc、TS404、SimSynth、DX-10…)3xOscとTS404のプリセットはどこ? 見つけました。でもChannel PresetsとPlugin Presetsが分かれてるのってなんか意味あんの? このSimSynthはひどい!見てごらん、高周波数を出すとこんなにエイリアスノイズが乗る。このシンセはできそこないだ、食べられないよ。 以前あったFL Keysの追加音色ってどこ行ったんですか?SampleFusionのサイトではダウンロードできないです。 3xOscとかTS404をPatcherに組み込む方法ってないの? gol作品HarmorってHarmlessの上位版みたいだけど、てことはHarmor持ってたらHarmless買うメリットはないの? Maxx Claster作品【旧情報】Toxic Biohazardがウイルスだって言われた! PoiZoneとかToxic Biohazardとか、特定の同梱プラグインを使うと定期的に音が消えてしまいます。 【旧情報】PoiZoneで作った音に名前をつけるにはどうするの? DirectWaveマルチティンバーで使うにはどうすれば? VSTi版を入れてプラグインリスト更新したらなんか「REX Shared Libary.dll」とかいう余計なものまで増えました スクラッチの使用法は? Fruity LSD とは? BeepMapって何? Speech Synthesizerの言葉に音程をつけることって出来るの? Fruity Keyboard Controllerって何のためのプラグイン? レイヤー(Fruity Layer)ってどうやって使うのかを教えて FLでブリッジミュート系のギターの音色って出せるのでしょうか? FL8のSynthMakerの使い方がわかりません・・・。 Fruity Slicerで刻んだ音をパッドを使って鳴らしています。今の状態だとパッドを押している間しか音が鳴らないので、一回パッドを叩いたら最後まで鳴るようにするにはどうすればいいのでしょうか? Fruity Soundfont Playerを使った曲をレンダリングしようとしたら異常に遅い!遅すぎる! ミキサー挿してるエフェクトを設定ごと別のトラックにコピーしたい ミキサーのビルトインEQって古そうな機能に見えるけど使って大丈夫?出音悪かったりしない? 同梱エフェクタエフェクトを徐々に掛けたい(リアルタイムエフェクトの処理) 直線的にボリュームを下げていきたい(フェードアウトの処理) それぞれのトラックにfxかける方法は? 曲の真ん中あたりの4小節だけにエフェクトをかけたい場合はどうすれば? filterを徐々に開いてくエフェクトをかけていく時、ツマミで右クリックをしてeventで編集。パターンモードで再生するとうまく行くが、ソングモードで再生すると1小節終了するとツマミがまた最初に戻って永遠に進んでくれない peak controllerの使い方がいまいちよく分からない Delay BankとLove Philterってどういう用途の時に使うのか大まかでいいから教えてくらはい。特にdelay bankは普通のdelayエフェクトとどう使い分けるんだ? Parametric EQ 2とEQUOって出音も違うの?どう使い分けりゃいい? 【旧情報】Hardcoreを使ったプロジェクトをあとで再オープンすると、なんか不自然なレイテンシが入ります edisonで既存のwavを編集するとき初めの無音部分を一発でデリートする機能ってないん? 【旧情報】Newtoneでパス名に日本語が含まれたファイルを保存しようとするとエラーが出る… 音作り トランス作りたいのだけど、キックはFLに最初から入ってるので満足してるんだけど、 みんなはハットとスネアをどこから調達してる? 回答1 ttp //www.e-officedirect.com/samplefusion/ShowSampleKit.ASP?SampleKit=46 これに馬鹿ほどはいってるので、加工して使ってるよ。 音は良くないけど3000円ぐらいで8000個入ってるから何かと便利。 あとは各種音源からいろいろ録音してる。 もし初心者なら、試しにこの辺のフリーウェア使ってみたらどうかな? ttp //www.dtmm.co.jp/archives/2008/01/mini_drumz.html 回答2 キックが満足ならハットとスネアも加工次第で何とかならない? 俺はキックが満足出来ないことが多いけど。 専門のスレで聞くと多分VENGEANCE ESSENTIAL CLUB SOUNDSとか教えられると思う。 トランスっていっても色々だから一概には言えないけど。 プログトランスだったらハウス系のライブラリ買うのもいいかも。 フリーだったら 923があげてるプラグインとか、 ワンショットが欲しければttp //machines.hyperreal.org/samples.htmlとかから落として色々試してみるといい。 サンプリングした物のテンポ変更は? 録音後にfitテンポ。 ドラムの音を一時的にラジオとか電話っぽい音(ガシャガシャしていて低音が少ない音)にする方法ってある? HPFilter使う。Fruity GlaficEQ使って低音を下げる、これ最強。 あとはコンプで潰せば完璧? izotope Vinyl辺りはまんまなエフェクタなのでオススメ。「Lofi VST」とかで検索しても色々出てくると思う。 デモ曲「JasonC-Fubar.flp」の中の音ネタで、「Take Take Take, this, out out out・・・」みたいなオートディレイはどうすればいい? 今見てみたらChannel setting(キーボードの付いてるやつ)のFUNCのディレイ使ってる様です。 (仕組みはMIDI Delayとかと同じなのかな?下のキーボード見てるとそんな感じがしました。) FUNCのディレイのとこの「FEED」を右に回すとできるね。 ECHの数を変えると、さらにディレイの回数を変更できる。 デモソングの音色をパクりたいんですがどうやればいいのですか? File - Export - Project bones... を選ぶ。 同名のところに強制的にフォルダ指定されるが、そのままかまわずOKを押す。 そしたら左のブラウザのProject bonesに曲名が出てくるからその下から欲しいものを引っぱればOK。 デモソング内のオーディオクリップを調べてみたくてEdit sampleを押したんだけど、Edison内の再生ボタンを押しても音が鳴りません。自分のプロジェクトでは鳴ります。なんで!?編集禁止プロテクト? 待てそれは孔明の罠だ。 プレイリスト等からEdit sampleを選ぶと自動で直近の空きFXスロットにEdisonがロードされます。 デモソングの「Just hold on」を例にとると、マスタートラックの4スロット目に挿入されます。 しかし実はここにトラップがあって、なぜかこの曲に限ってマスター4番目のスロットのwetノブが0%になっているのです。100%にしてやればちゃんとEdisonから音が出るようになります。もちろん初めから別のスロットにEdisonを挿す方法でも解決します。 他人のプロジェクトを開くとたまにこういうことがあるので慌てず一つ一つ確かめましょう。 FL Studioに同梱されてるwavサンプルで作った曲を商業利用してもいいですか?デモソングの音は? デモソングに使われているサンプル音のみ、再利用が禁止されています。 デモソング専用のサンプルは Misc\Used by demo projects\ にまとまっていますので、ここだけ避けるようにしておけばいいでしょう。 それ以外の音、たとえば Packs\ の中身や、ILショップで購入したサンプル集/ループ集などはいくらでも商業利用できますので安心して下さい。 もちろんこれは「使った曲を販売しても構わない」という意味であって、wavをそのまま転売するようなのはだめです。もっともそういうのは画像素材などのジャンルでも一緒ですし、悪意ある人しかやらないことですよね。 シンセの音色パッチについても同様です。同梱パッチをそのまま転売してはいけませんが、自分の曲に使うのは自由です。 デモソング中のシンセで使われている音色は?…これについてはwavサンプルと違って明確なルールがないのですが、ちょうどプログラムのアルゴリズムは「プログラムそのもの」ではないため流用が許されるのと同様、音色パッチも「音データそのもの」ではないため、パクっても許されるという考え方が主流です(しつこいようですがパッチそのものの転売は別の話)。 同梱ジェネレータプラグイン 共通 同梱プラグインで作ったプリセットはどうやって保存するんですか? 左上の三角の「Save preset as...」から保存できますよ。 なおMaxx作品など一部のプラグインは自前でプリセット管理機能を持っていますので、そちらを使ってください。Maxx作品とか外部VSTとかでも左上の三角メニューは使えますが、三角メニューで保存したものはFL独自形式になるので、他のDAWでは読み込めません。 同じプラグインなのにFL Studio PluginとVST Pluginと二種類あるみたいだけど、何が違うの? FL Studioプラグインというのは名前通りFL専用の独自規格です。FLネイティブ版とも呼びます。FL Studioの中からしか呼び出せません。 VSTというのは他社(Steinberg)が定めた共通規格ですので、他のDAWでも呼び出せます。 FLネイティブ版はFL Studioとの親和性が高くなるよう配慮されており、たとえば右クリックした時に出るメニューとかがFL本体と同じ並びになっていたりします。またピアノロールで指定するスライドノートや、イベントエディタで指定するノートパンなどはFL独自の規格なので、これらのパラメータはFLネイティブ版のプラグインに対してしか効果を持ちません。 VST版にはこういった独自要素はありませんが、言い換えれば他のDAWから呼び出した場合と同じ仕様になるので混乱が少ないともいえます。またプリセット管理機能を持たないDAWで使われることを想定して、プリセットボタンが追加されていたりします。 最近のImage-line製プラグインは大抵両方セットで提供されていますが、プラグインとしての基本性能に違いはありませんので、特に操作感にこだわりがないならば好みの方を使って差し支えありません。 ところで普通の人はそこまで気にする必要はないと思いますが、どうしても潜在的なバグが不安だという人は… golはまずFLネイティブ版を最初に作ってその後VSTに移植し、他の人(Maxxなど)はまずVST版を作ってその後FLに移植する、という順番で開発していることを覚えておくといいかもしれません。 つまりgol製プラグイン(Sytrusなど)はFL版の方が信頼でき、Maxx製プラグイン(PoiZoneなど)はVST版の方が安全、と言えます。もちろんあくまで目安ですし、バグならどのみちいつかは修正されることですので、別にこだわりを持つほどのことではないです。 Sampler サンプラーとかのpolyphonyってMonoとMAX 1のどちらがCPUに負荷がかからないんだ? 多分かわらん、ポルタメントとかの方が影響あると思う。 Samplerは1つの音で全てのキーをまかなうのですか? 例えば「G2のキーにはソ2のWAV」を「A2にはラ2のWAV」をという具合に割り当てて、よりリアルで濃密な音色を作りたいのですが。 Signature Bundleに入ってるDirectWave Samplerを使えば一つの音色に対して複数のwavファイルを割り当てられます。 普通のSamplerでは一個につき一つのWAVだけっぽいです。 力技だとSampler12個並べて1キーアサインしといてLayerでまとめると一オクターブは可能かも? これ考えててmidiファイルインポートした後にドラムだけ自分的に問題だったんだけど、 Layerでドラムセット作っておいて簡単にスネアーだけ別FXとか出来る事を発見できました。 サンプラーで好みの音色が得られたのですが、その編集したサンプルファイルを他のflpファイルから読むことはできないのでしょうか? export - project bonesで可能 OKを押すと、左のブラウザにある「Projects bones」という項目に曲タイトルの欄が出来る。 その中のChannelsに曲中の音色が表示される。 一つの音色設定だけであれば、Channel settingの左上スミのアイコンをクリックすると出る「save channel state as...」を選ぶとよい。 これも上と同様に、左のブラウザから設定を読み込む。そのままセーブした場合なら、「Channel presets」の中に出てくる。 サンプラー使用時、読み込めても再生出来ないファイルがあります 別のソフトを介して一度wav形式等に変換し直してみる。 昔のプラグイン(3xOsc、TS404、SimSynth、DX-10…) 3xOscとTS404のプリセットはどこ? ブラウザの Channel Presets に一杯あります。 見つけました。でもChannel PresetsとPlugin Presetsが分かれてるのってなんか意味あんの? Channel Presetsはエンベロープやアルペジエイターなど、チャンネル自体の設定変更を含むプリセットが入っている。 Plugin Presetsの方は純粋にプラグイン単独の設定だけ。 (by gol) 解説 3xOscやTS404といった古いプラグインは、(Samplerと同じで)channel settingsに埋め込まれたエンベロープ機能を使うことを前提としているため、自前のエンベロープ機能を持っていません。ですので3xOsc単独で設定を保存してもあまり実用にはなりません。 またTS404はFL Studio最古のジェネレータである伝統上いろいろと独自仕様を持っており、そもそもプラグイン単独での設定保存ができません。 このSimSynthはひどい!見てごらん、高周波数を出すとこんなにエイリアスノイズが乗る。このシンセはできそこないだ、食べられないよ。 9年前のシンセだぞ?当時はこれでよかったんだよ(gol) バグではありません、仕様です ) (jmc) http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=40282 解説 SimSynth Live、DX-10、3xOscといった小粒シンセ群はImage-Line内でも「レガシー製品」とみなされています。要するに十分枯れているのでこれ以上本質的な変更を加えるつもりはないという意味です(小さなバグ修正とかならやってますが)。枯れたシンセの出音を今頃変えたら過去のプロジェクトが大変なことになりますし、ぶっちゃけ今から改良しても売り上げに繋がらないという経営的判断もあります。 そういうわけでSimSynthのオシレータの品質(サイン波や三角波の正確さ)があんまりよくないのは事実なんですが、修正される予定はありません。そもそもシンセサイザというものはテスト信号発生装置ではないわけですから、多少のノイズも個性の一つだと思って使って下さい。 エイリアスフリーなサウンドをお探しでしたらもっとモダンなシンセ、たとえばIL製品だったらSytrus、Toxic、Poizone、Sawerあたりをお勧めします。 以前あったFL Keysの追加音色ってどこ行ったんですか?SampleFusionのサイトではダウンロードできないです。 FL Keys用は公開終了になっちゃいました。 同じサンプルをDirectWave用に移植したものがContent Library(DirectWaveのプリセットマネージャ)の方に登録されていますのでそちらで我慢して下さい。 どうしてもFL Keysでなきゃ嫌だという人は、下記のスレッドに転載されていますのでここから落とせます。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=43913 3xOscとかTS404をPatcherに組み込む方法ってないの? ありません。上の項目にもちらっと書きましたが、これらはFLの内部仕様に深く食い込んでいるプラグインなので単体で切り離せないんです。あきらめて下さい。 gol作品 HarmorってHarmlessの上位版みたいだけど、てことはHarmor持ってたらHarmless買うメリットはないの? 理論上は、Harmlessができることは全部Harmorでできる。もっとも実際のところ、Harmlessの選りすぐりプリセットをHarmorに移植してみようとしたらほとんどうまくいかなかった。Harmorの方がはるかに複雑なせいだろう。Harmlessでナイスなプリセットができたとしても、たぶんそれをHarmorで再現するのは困難なんじゃないかな。 (by gol)http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?p=5343530 highlight=#5343530 つまりワークフローが異なるから自然と違う音ができあがるってことだね。 (別のユーザーによる補足) Maxx Claster作品 【旧情報】Toxic Biohazardがウイルスだって言われた! AVGやESET等で誤検出されるみたいです。 Toxicはリバースエンジニアリング防止のためにASProtectを採用しているのですが、これが原因です。もちろんウイルスでも何でもないので安心して下さい。 最新のバージョンでは対策がとられています。 PoiZoneとかToxic Biohazardとか、特定の同梱プラグインを使うと定期的に音が消えてしまいます。 それらのプラグインは(最上位のSignature Bundleであっても)別売りです。FLに同梱されているのはデモ版ですので、使用したければ購入して下さい。 製品紹介のプラグインについての項目も参照のこと。 余談ですが同一プラグインでもバージョンによりノイズが入るタイプと無音になるタイプがあります。最近のバージョンは無音+スプラッシュ画像に統一されているようです。 もしお金を払って購入したのにデモ状態のままであるならば、FAQ2ページの解決策を試してみて下さい。 【旧情報】PoiZoneで作った音に名前をつけるにはどうするの? ※v2.4では普通に「Save program」で変更可能になりました。 実はFLネイティブ版PoiZoneではプログラム名を変更できません。 VSTi版PoiZoneであれば、ウィンドウ左上の歯車(三角の右隣にあるやつ)を押してwrapper設定画面を開き、Current program→Nameのところから変更できます。一度変更して保存すれば、次からはFL版でもVST版でも同じ名前になります。 DirectWave マルチティンバーで使うにはどうすれば? 実はFLネイティブ版のDirectWaveはマルチティンバー機能を持っていません。 マルチティンバープラグインとして使いたい、つまりMIDIチャンネルごとに違う音色を割り当てたい場合はVSTi版を使って下さい。このときの動作は他のマルチティンバープラグイン(SampleTankなど)と同じになりますので、そちらのFAQも参照して下さい。 なおFL10以降、各プラグインのVST版はFL Studioに同梱されなくなりました。FL10以降を使っている方はWebサイトからプラグイン単体のインストーラをダウンロードする必要があります。ライセンスはFLネイティブ版と共通です。 VSTi版を入れてプラグインリスト更新したらなんか「REX Shared Libary.dll」とかいう余計なものまで増えました すみませんが無視して下さい。それはプラグインではなく、DirectWave VSTiが内部的にロードするフォーマット変換ライブラリです。 スクラッチの使用法は? F9を押してFruityScratchをエントリーする。 waveファイルを開いてエントリーさせる。 この状態でRecordモードにするとスクラッチのリアルタイム録音ができる。 このスクラッチの記録は、初回は1小節だけでなくテープレコーダの如くどんどん録られていく。 なお、思わず長くなったときはスクラッチの上で右クリック→WavePosisionでイベントデータが編集できる。 データの部分消去は破線の□アイコンで範囲選択後、Deleteで消去可能。 FruityのFXイベントデータはできるだけRecを使って手動で作った方が良いね。 マウスで描こうとするとすごく人工的でつまんなくなることが多い。 Fruity LSD とは? Fruity LSD は SoundFont を読み込んで再生する BS-1 などと同じようなもので、それの DirectMusic 版です。 サウンドカードのオンボード音源をFL内部で鳴らすのにも使えます。 BeepMapって何? 強いていえば変な音自動生成装置かと・・・ 長尺のうねりノイズが欲しいとき重宝しますかも。 内容は、読み込んだ絵をRGB分解して 赤:右からサイン波を発生 緑:左からサイン波を発生 青:周波数設定(要 USE BLUEのランプをON) という風に読み込んでいるらしいです。 なので白黒、もしくは黄色だけのビットマップを読むと モノラルになるようです。 デジタル表示されてるオレンジの数字は コピペした際のビットマップの縦のサイズ(周波数に影響)を限定します。 これが狭いと、キーンと金属的な音になり、でかいとビブラートを かけたような音になります。 あと、この画像データはそのまんまFLPのファイル内にセーブされます。 Speech Synthesizerの言葉に音程をつけることって出来るの? 出来る。 a i(4) u(7) e(4) o(12) だと、ドミソミド 因みにスペース空けないとだめみたいです。 Fruity Keyboard Controllerって何のためのプラグイン? オートメーション・コントロールをやり易くするためのもの。 ベンド情報とか書くときに凄い便利。 レイヤー(Fruity Layer)ってどうやって使うのかを教えて レイヤーを追加して、右クリックでレイヤー以外のトラックを点灯させる。 そしたらレイヤーのセッティング(名前ボタン押すと出るやつ)内のset childrenを押す。 要はレイヤーが親となって、子に指定したトラックの音を鳴らす仕組み。 しかし、思ったほど使わないと思う。 FLでブリッジミュート系のギターの音色って出せるのでしょうか? GeneratorsのFL Slayerのページ一番下の「FL Slayerでブリッジ・ミュートをやる方法」を参照してください。 FL8のSynthMakerの使い方がわかりません・・・。 A :FL8上でSynthMakerを起動し、右上のHelpにあるUser Guide、Tutorials Guide、Component Referenceを押すと飛ぶリンク先のpdfファイル(英語)を読むか、または下記のブログの記事を下(SynthMaker Version1.0 Comming Soon)から上に順番に読んでいってください。 ttp //sat.moo.jp/archives/dtm/synthmaker/ Fruity Slicerで刻んだ音をパッドを使って鳴らしています。今の状態だとパッドを押している間しか音が鳴らないので、一回パッドを叩いたら最後まで鳴るようにするにはどうすればいいのでしょうか? (自己回答)SLICER「INS」タブをクリック→TIME左の「■」をONから「□」OFFに切り替える。 FL Studio @ ウィキ Fruity Slicer http //www42.atwiki.jp/fruity/pages/99.html FL Studioを使った手探りのDTM Fruity Slicerプラグインの使い方(その1) ttp //filenotfound.blog15.fc2.com/blog-entry-213.html FL Studioを使った手探りのDTM Fruity Slicerプラグインの使い方(その2) ttp //filenotfound.blog15.fc2.com/blog-entry-214.html Fruity Soundfont Playerを使った曲をレンダリングしようとしたら異常に遅い!遅すぎる! すみませんが仕様です。Fruity Soundfont Playerのコア部分を書いたのはLiveUpdateという名前の余所の会社なんですが、FL Studioの内蔵エンジンに比べて補間ルーチンが異様に重く、ちょっと古いマシンだと五分の曲をレンダリングするのに平気で二時間かかったりします。ついでに言うとマルチスレッドにも対応してません。 ひどいことにこの会社はソースを握ったまま音信不通となってしまったため、もう永久にアップデートは望めないそうです。社長のjmcもカンカンです。 当面の対策としてはSoundfont Playerの「HQ rendering」のチェックを外し、FLのレンダリングオプションのSample interpolationを「6-point Hermite」か「Linear」にすればだいぶマシになります(ちなみにFLの「HQ for all plugins」はなぜか影響しません)。もちろん引き替えに音質は下がります。 本格的にSoundfontを活用したいなら他のプラグインの導入を検討した方がいいかもしれません。 ミキサー 挿してるエフェクトを設定ごと別のトラックにコピーしたい コピーしたいエフェクトの▼メニュー(ミキサースロットでもプラグインウィンドウでも可)を開き、「Save preset as...」をクリックではなくドラッグすればコピーモードになります。好きなトラックにドロップして下さい。 移動はできないので、古い方が不要な場合は手動で削除して下さい。 ミキサーのビルトインEQって古そうな機能に見えるけど使って大丈夫?出音悪かったりしない? golによれば、中のアルゴリズムはParameteric EQ 2(HQモードOFF)と完全に同一です。従ってPEQ2の出音に不満がないのであれば心配は要りません。 もっとも自分で好きな場所にEQを挿した方が汎用性が高いですから、いま使っていないのならわざわざ利用する必要もないと思います。 音はいいとしても見た目がちまちましててしょぼいので、gol自身も今となってはあまり気に入ってないそうです。 同梱エフェクタ エフェクトを徐々に掛けたい(リアルタイムエフェクトの処理) FXのウィンドウでイベントエディット選んで、好きなパラメータを選ぶと エフェクトノブを時間的に動かす設定画面出ます。 一端曲を止めないといけないので注意。 エフェクトに限らずチャンネルボリュームとか、Event editはFLのあらゆるパラメータに利く。 demoによくある"auto mation"みたいな名前のパターンは 特定のパラメータだけをEvent editでいじってあるもの。 録音をonにして手動で動かすより確実なのでおすすめ。 直線的にボリュームを下げていきたい(フェードアウトの処理) マスターボリュームのイベント編集で、 現在の音量を設定 (CTRL+I) してから目的の位置を音量0にして、その2点間を 逆「ヘ」の時のアイコンで範囲選択すると滑らかになりますね。 また、フィルターとかパンとかを細かく変化させたいのであれば、各々イベント編集画面で、 化させたい範囲を選択しておいて LFO (CTRL+L) を使うのも手ですね。 コツが分かってくるとかなり使えると思います。 それぞれのトラックにfxかける方法は? 各チャンネルに、何番目のfxかけるかっていう設定があるよ。一番右上。 曲の真ん中あたりの4小節だけにエフェクトをかけたい場合はどうすれば? Channel settings の FX のところで右クリックしてイベント編集画面出すとエフェクトトラックの切り替えができます。 filterを徐々に開いてくエフェクトをかけていく時、ツマミで右クリックをしてeventで編集。パターンモードで再生するとうまく行くが、ソングモードで再生すると1小節終了するとツマミがまた最初に戻って永遠に進んでくれない プレイリストにオートメーションクリップを書き出して操作。 peak controllerの使い方がいまいちよく分からない Peakは音のレベルを検知してエフェクトコントロールをかけるプラグイン。 単体では意味が無いよん。 軽く触れておくと FX1にエフェクトをセットし 上とは無関係なところ(FX2など)にコントロール用のPeakCtrlをセット FX1のエフェクトのつまみ上で右クリックして「Link To Controller」を出す InternalControllerの項目に「PeakCtrl云々」とか出るのでPeakを選ぶ FX1のエフェクトウィンドウを表示しておけば何が起こっているのかまずわかると思う。 単純にカットオフやディストーションに使用するほかにもFruityMute2に使ってトレモロにしたり、コンプと合わせてサイドチェインのような効果も可能。 Peak+LFOの効果は・・・たぶん入ってきた音にLFOをかけて検知にゆらぎを かけてるんじゃないかと。 Delay BankとLove Philterってどういう用途の時に使うのか大まかでいいから教えてくらはい。特にdelay bankは普通のdelayエフェクトとどう使い分けるんだ? bankは取り敢えず、フィルタやグラインを備えたディレイとして普通と違うのと複雑な反射のディレイを作るときに使う。細かいディレイを薄くかけたのを2番に流して2番ではテンポシンクさせるとか。 正直多数のバンクは使わないと思うw フィルターはいろいろ使えるけど、主に時間経過で凝ったことをするときかな? トランスゲートみたいに時間経過で開閉するフィルターをつくったり アタックだけ歪むエフェクタとか、少し送れて開くフィルターを作ったり。 XYコントローラー部をリアルタイムでマウスを動かして録音(?)したりも楽しい。 Parametric EQ 2とEQUOって出音も違うの?どう使い分けりゃいい? EQUOは原音をそのままバイパスすることができない。マスタリングではPEQ2、一種のエフェクトとして音をいじりたいときはEQUOを使うといい。 (by gol) 【旧情報】Hardcoreを使ったプロジェクトをあとで再オープンすると、なんか不自然なレイテンシが入ります 古いHardcoreに存在するバグです。v1.1.2以降では解決しています。 FL9.1およびそれ以前に同梱されているHardcoreは古いままなので、Hardcoreの単体インストーラをDLしてアップデートして下さい。 edisonで既存のwavを編集するとき初めの無音部分を一発でデリートする機能ってないん? 自分は閾値未設定のTrim side noise/gate noiseボタン使ってる 先頭に限定したい場合は、範囲選択してから実行でOKです(初心者スレ12-452,456) 【旧情報】Newtoneでパス名に日本語が含まれたファイルを保存しようとするとエラーが出る… 旧バージョンに存在するバグです。FL11.0.2に同梱されているNewtoneからは修正されました。 なおNewtoneはFL本体の機能と密接に結びついたプラグインであるため、Newtone単体でのアップデートはできません。FL Studioごとアップデートしてください。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/56.html
このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 シリアルナンバー、アカウントフックアップの日本版に同梱されているシリアルナンバーが書いてある用紙をなくしてしまいました。 Image-Lineにログインする時のIDとパスワードがわからなくなってしまいました。 インストールと起動インストール時になんか追加でよくわからんアプリを入れるかどうか聞いてくるけど、何これ?スパイウェア? インストーラがクラッシュします! "FL Studio 11 (compatible memory)" というショートカットは何? 【旧情報】FL9インストールしたら"FL Studio 9 (extended memory)"というのができてたけど、ナニコレ? FL12を起動したら画面が急に明るくなった(暗くなった) 起動したらなんかアニメキャラっぽいのが出てきた!なにこれ!人前で立ち上げられないじゃん! 起動時左上に毎回自分の名前が出るのが恥ずかしいんだけど、消したり変更したりできませんか? FLって完全オフライン環境でも使える?起動したときネットにアクセスしに行くみたいだけど…。毎回認証とかしてるの? 再インストールのたびにVSTプラグイン一覧を作り直すのめんどいんだけど、引き継ぎできない? 旧バージョンのインストーラ欲しいんだけど、どこかにありませんか? 登録全般Image-Lineに登録しましたが登録完了メールが来ません。 Image-Lineに登録しようとしてるんだけど住所いるのな。これって全角つかっちゃだめなの?英語で住所とか書き方分からないわ。 Signature Bundleを買ったはずなのに、アカウントページを見たらProducer Editionを登録したことになっている!おかしい! BOX版を購入し、Image-Lineへのユーザー登録も済ませました。フックアップにはまだ登録してないんだけど、今から登録葉書送るメリットってありますか? regcoderegcodeって何? regcodeってダウンロード回数に制限あったりするのかな?落としまくってるとブロックされたりしない? 日本版を購入してインストールし、本家Image-Lineにユーザー登録後、FL Studio HomepageのAccountにログインし、FL Regkey.regを入手してレジストリに書き込みました。しかしニュースパネルの「Please take the time to register your boxed copy」という表示が消えません。まだ何かしないとならない事があるのでしょうか? BOX版ユーザーですが、本家からDLした最新版を使うと日本代理店のフックアップでサポート受けられなくなりますか? 本家オンライン販売で別売りのプラグインを購入したのですが、Accountページでダウンロードしたregcode(FLRegKey.reg)をインストールしてもDemo状態が解除されません。どうすればいいでしょうか? ちゃんと購入したのにしばらく使ってたらregcodeが期限切れになりました。なんで?一生使えるんじゃないの? バージョンアップ、Lifetime Free Updates、アップグレードバージョンアップでお金かかるの? 永遠にバージョンアップは無料と聞いているのですが… FL StudioをアップデートしたらMorphineが消えたんですが… シリアルナンバー、アカウント フックアップの日本版に同梱されているシリアルナンバーが書いてある用紙をなくしてしまいました。 シリアルナンバーはフックアップへの登録葉書にも書かれています。 また、CD-ROMからFL Studioをインストールしてまだ削除していなければ、レジストリHKEY_CURRENT_USER\Software\Image-Line\以下のどこかに平文で記録されている可能性があります(シリアルナンバーは通常20桁です)。 どうしても見つからない場合は、本家Image-Lineにシリアルを登録済みであれば、サポートに連絡することで教えてもらうこともできます(ログインした状態で「SUPPORT」→「TICKETING」を選び、「Add New Issue」から連絡)。 ただしImage-Lineへの登録が済んでいるなら、通常はわざわざシリアルを取り戻す必要はありません。アカウントページからregcodeを入手すれば、box版しか買っていなくても同一バージョンのDL版を利用可能です。 Image-Lineにもフックアップにも登録しておらず、レジストリも残っていない状態でなくしてしまった場合はどうしようもありませんので、がんばって探して下さい。 Image-Lineにログインする時のIDとパスワードがわからなくなってしまいました。 現在のアカウント管理システムでは、ログイン時に使用するのはメールアドレスです。 メールアドレスがわかっているならば、ログインページのパスワードリマインダ(Forgot your password?)を利用して下さい。 また、レジストリに書かれているFL Studio username(本名+数字の組み合わせ。「TarouYamada1234567」みたいな)とWeb Password(13桁の変更不可能な数字)でもログインできます。いずれも HKEY_CURRENT_USER\Software\Image-Line\Registrations に平文で書かれていますので、FL Studioをインストールしたマシンが生きていればその場で取り戻せます。 旧IDが不明でメールアドレスも忘れた、メールアドレスが使用不能になっている、など前述の方法でもパスワードを取り戻せない場合は、サポートに英文で連絡する必要があります。その際はBOX版ならシリアルナンバー、DL版なら購入時の返信メールに書かれている注文番号、など本人証明となる何らかの情報が必要になると思われます。こういった事態に備え、購入/登録時に送られてくるメールはできるだけ保存しておくようにしましょう。 インストールと起動 インストール時になんか追加でよくわからんアプリを入れるかどうか聞いてくるけど、何これ?スパイウェア? スパイウェアではないと思いますが、全然関係ないアプリであることは確かなので無視していいです。 「OpenCandy」という、提携会社のインストーラ同士で互いに製品を宣伝しあうシステムがあって、そこに登録されているソフトの中からランダムに何かが宣伝されます(ネット接続して取ってきます)。 ほとんどのソフトはFL Studioを含む普通のアプリですから、JWORDのような特定の有害ソフトを入れようとしているわけではない…はず…なのですが、ランダムですからうっかりアレな会社のソフトを引かないとも言い切れませんし、わざわざ宣伝に乗る必要はないでしょう。 なおFL11から、最新のregcodeを入れていればOpenCandyの宣伝が表示されないようになりました。メジャーバージョンアップする場合はまずregcodeを更新してから本体をインストールすると安心です。 インストーラがクラッシュします! もしかしてMicrosoft Officeにバンドルされている「Office IME」を使用していませんか?もしそうだったら、別のIME(ATOK、標準のMS-IMEなど)に切り替えてみてください。 まさかとお思いかもしれませんが本当にIMEが関係あるんです。日本語版を含む東アジア向けのOffice IMEには悪名高いバグがあり、FLのインストーラ以外にも様々なアプリをクラッシュさせてきた前例があります。詳細は不明ですが、どうもこいつはボタンテキスト描画か何かを勝手に横取りし、文字コード変換(?)みたいなことをやろうとしたあげく失敗することがあるらしいです。 それ以外の理由だったらちょっとわからないので、公式フォーラムか2chで相談してみてください。 "FL Studio 11 (compatible memory)" というショートカットは何? メモリを2GBまでしか使わない設定で起動します。 これはFL10以前の旧デフォルト仕様に合わせるためのものです。互換性目的で残されているだけなので、実際に必要になることはまずありません。忘れた方が無難です。 より専門的に言うと、これはIMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWAREフラグを切ってビルドした実行ファイルにリンクしています。詳しく知りたい方は次の旧項目の説明も参照してください。 【旧情報】FL9インストールしたら"FL Studio 9 (extended memory)"というのができてたけど、ナニコレ? ※FL11からは "(extended memory)" に相当する実行ファイルがデフォルトになったので、このショートカットはなくなりました。 メモリをたくさん積んでいる人向けの実行ファイルです。4GBを超えるメモリを積んでいてなおかつ64bit OSを使っている人はこちらを使用することをおすすめします。 メモリが4GBかそれ以下の人、および32bit OSを使っている人はほとんど恩恵を得られませんが、特別副作用もないはずなので、迷ったらこちらを使って差し支えありません。ただしgolいわく「バグのあるプラグインを使った時にバグが目覚める可能性がある」とのことですので、質の怪しいフリープラグインをたくさん持っている人は一応注意した方がいいかもしれません。今のところそのようなプラグインは発見されていませんが…。 (具体的には、ポインタを間違ってsigned int型とみなして扱ってるようなプラグインがあると死ぬ) より専門的に言うと、これはIMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWAREフラグを立ててビルドした実行ファイルです。 32bit Windowsは仕様上メモリを3GBまでしか使用できず、さらにユーザーアプリケーションにはそのうち2GBまでしか割り当てないという制約があるため、32bitアプリもその制約を前提としてビルドされるのですが、このフラグを立てるとアプリ側の制約が取り払われます。 もちろん、これを生かすにはOS側の協力が必須です。64bit OSであれば何もしなくてもすぐ上限が最大4GBに増えますが、32bit OSでもやろうと思えば特別な設定をすることにより利用可能です。 ただし32bit OSではboot.iniの書き換えを行う必要があるうえ、ドライバのクラッシュなどの予期せぬ事態を招く可能性もあるので、十分に調べたうえ自己責任で行ってください。また、この変更をもってしても32bit OSの限界である3GBを超えることはできません。 http //www.image-line.com/support/FLHelp/html/panel_cpu.htm FL12を起動したら画面が急に明るくなった(暗くなった) フォルト状態のFL12では起動と同時にPCの電源設定を高パフォーマンスに切り替える設定になっています。 この設定はoptionのGeneral setting、AdvancedにあるForce high Performance power planのボタンでオンオフの切り替えができます。 起動したらなんかアニメキャラっぽいのが出てきた!なにこれ!人前で立ち上げられないじゃん! ひ、ひどい… とはいえ確かにデフォルト壁紙が女の子キャラになってしまったことには抵抗を覚える人が多いようです。メニューバーの VIEW Background Set bitmap wallpaper... を選べばダイアログが開きますので、そこから変更して下さい。 ※なおFL10までは壁紙ダブルクリックでも変更ダイアログが開きましたが、FL11から廃止されました。 起動時左上に毎回自分の名前が出るのが恥ずかしいんだけど、消したり変更したりできませんか? 消せませんし変更できません。違法コピー抑止のための仕様ですので我慢して下さい。 DTM関係では他のソフトやプラグイン、たとえばSylenth1なんかも同じような仕組みをとってますので、そういうものだと思った方がいいです。 FL Studioの場合、何かプロジェクトを開けばその時点で名前表示は消えますので、スクリーンショットやムービーを撮りたい場合はロード後から撮り始めればOKです。 FLって完全オフライン環境でも使える?起動したときネットにアクセスしに行くみたいだけど…。毎回認証とかしてるの? 完全オフラインでも使えます。起動直後にアクセスするのは単にニュースのRSSを取りに行っているだけで、ユーザーIDやその他の識別情報は一切送信していません。ニュース更新を無効化したり、オンラインパネルそのものを非表示にしたりすれば、ネットアクセスは全く発生しなくなります。 再インストールのたびにVSTプラグイン一覧を作り直すのめんどいんだけど、引き継ぎできない? \FLのインストール先\System\Config\ の中にある AllPlugins.scr と FavPlugins.scr という二つのファイルがVST一覧の実体ですので、この二つをあらかじめどこかにバックアップしておき、再インストール後に書き戻せば引き継げます。 旧バージョンのインストーラ欲しいんだけど、どこかにありませんか? 残念ながらFL Studioのインストーラは新バージョンがリリースされるたび上書きで差し替えられてしまいますので、通常の方法では入手できません。旧バージョンマニアの人は定期的にインストーラ(とregcode)を手元に保存しておくことをおすすめします。 新しいバージョンのregcodeには旧版の使用権も含まれているため、基本的には最新のregcodeがあればそのまま前のバージョンも使用できます。ただし旧バージョン用のregcodeは今後徐々に打ち切っていくというスタッフコメントも出ていますので、旧版インストーラとその当時のregcodeは必ずセットで保存しておいた方がいいでしょう。そもそも旧版サポートを維持せずに済むからこそLifetime Updateが成り立つというしくみですので、ご了承下さい。 実例を挙げると、FL10の発売をもってFL6用のregcode発行が打ち切られました。 登録全般 Image-Lineに登録しましたが登録完了メールが来ません。 自分のプロバイダーのメールアドレスで登録した場合は、アンチスパムフォルダに入っているか、メールアドレスの入力をミスしています。 HotmailなどのWebフリーメールで登録した場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性が高いです。登録はWebフリーメールを使わずに自分のプロバイダーのメールアドレスでしましょう。 Image-Lineに登録しようとしてるんだけど住所いるのな。これって全角つかっちゃだめなの?英語で住所とか書き方分からないわ。 住所は英語の住所の書き方の書式に沿って書くと登録完了メールが来るまでの期間が短くなります。 また登録後にあなたがFL Studio Web ShopでLifetime Free updates(生涯無料アップデート)などを買った時にImage-Line社のregcode部門の人が登録された住所とクレジットカードの登録内容が同一かどうか調べます。双方が全く同一に書いてあればregcodeを発行して貰えるまでの時間も短くなります。FL Studio Web Shopで何かを買って新しいregcodeを更新して貰えるまでの最短時間は数十分ですが、長い場合は数日から1週間以上かかります。 全角英数字(2バイト文字)は英語圏のコンピューターのWindowsでは文字化けしてしまうので何が書いてあるのか全く読めません。全角スペースも同じです。Eメールアドレスの作成と同じように半角英数字で入力してください。全角と半角の切り替えはキーボードの「半角/全角」キーで入力を変更します。 通常FL Studioのインストール後に自動的にジャンプするImage-Line社の登録ページは、簡単な英語で書かれているので自分で翻訳してみましょう。 Full Name 名前 姓 Address 建物名とその番号, 番地, 町(~ -cho), 区(~ -ku) Zip/Postal Code 郵便番号(ハイフンも入れます) City 市または府または都 Country Japan Signature Bundleを買ったはずなのに、アカウントページを見たらProducer Editionを登録したことになっている!おかしい! いいえ、それで合っています。Image-Line的には、Signature Bundleは「Producer Editionに追加プラグインをバンドルしたセット」という位置づけです。従ってFL Studio本体部分はProducer Editionとして扱われます。 実際、公式ショップでは一貫して「Signature Bundle」と表記されており、エディションとは呼ばれていません(店によってはたまに間違えて「Signature Edition」と表記しているところもありますが…)。 BOX版を購入し、Image-Lineへのユーザー登録も済ませました。フックアップにはまだ登録してないんだけど、今から登録葉書送るメリットってありますか? フックアップの人には怒られそうですが、ぶっちゃけありません。 せいぜい日本語でサポートしてもらえることくらいでしょうか(でも結局フックアップ内にノウハウがあるわけではなく、英語に翻訳してILに投げてくれるだけなので、2chで聞くのと大して変わりませんよね)。あ、あと次期バージョンが発売された時にお知らせが来ます(でもLifetime Free Updates持ってれば日本で有料バージョンアップする必要ないですよね)。 regcode regcodeって何? ライセンス認証用のコードです。レジストリに書き込むレジストレーションコードなので略してregcodeと呼びます。Image-Line製のソフトはレジストリを調べ、適切なregcodeが書き込まれていれば正規版として、書かれていなければデモ版として動作するようになっています。 regcodeはユーザー登録後、Image-Line社サイト内のユーザーアカウントページから入手できるようになります。何か新しい製品を購入するたび(もしくは最新版の公開など、何らかの状況変化があるたび)新しいregcodeが生成されるので、必要に応じてダウンロードし直すことになります。 ちなみにregcodeにはユーザーIDなどの個人を特定する情報が含まれますが、ハードウェア情報は含まれません。従って自分のregcodeはどのマシンでダウンロードしても同じであり、どのマシンに書き込んでも動作します(ハードウェア単位のアクティベーションやUSBドングルを採用している他社ソフトと比べるととても快適です!)。逆に言うと流出した時に悪用されやすいということでもあるので、くれぐれもregcodeおよびユーザーID・パスワードの管理には気をつけて下さい。 なおBOX版は箱に入っているシリアルナンバーさえあればFL Studioを使用できるため、regcodeの入手は必須ではありません(ユーザーIDではなくシリアルナンバーに基づく、「仮regcode」のようなものがインストール時にレジストリに書き込まれます)。ですがメリットが多いのでImage-Lineへのユーザー登録だけでも済ませておくことをおすすめします。一度ユーザー登録をすればBOX版のシリアルがサーバ上のregcodeに統合され、以後は一つのregcodeでBOX版とDL版を両方使用できるようになります。 以下では日本版のBOX版ユーザーがregcodeを受け取る手順について説明します。 FL Studioの箱に入っている日本語説明書に記載されている通り、本家Image-Lineにユーザー登録をします。 (Web Shopのregister your box firstリンクからでも同じです。) メールであなたのユーザー名とパスワードが送られてきます。 Accountページ(http //support.image-line.com/member/profile.php)にログインします。 画面右側のMy Licensesのところに、あなたの所有ライセンス一覧が表示されます。どれでもいいのでクリックして項目を開き(要JavaScript)、「Click here to unlock this product」と書かれている錠前のついた大きな画像をクリックしましょう。FLRegkey.regというレジストリファイルのダウンロードが始まります。regファイル一個にあなたの所有ライセンス全部がまとめて記録されていますので、どの項目からダウンロードしても同じです。 FL Studioを終了してから、ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。自動的にレジストリに登録情報が書き込まれます。 regcodeってダウンロード回数に制限あったりするのかな?落としまくってるとブロックされたりしない? 原則として回数制限はありません。正規ユーザーであれば何十回でも再DL、再アクティベートできます。 …が、あまりにも不自然な大量アクセスがあるとさすがに怪しまれて規制が入るみたいです。常識的な範囲にとどめておいた方がいいでしょう。 なお警告が来る条件は公式には明かされていませんが、スタッフが過去にこっそり明かしたところによると「30日以内に52箇所以上の異なるネットワークからアクセスがあった場合」自動でブラックリスト入りになるそうです。「separate IP address ranges」という言葉が出ているので、たぶんモデムの繋ぎ直し程度の変化ならまとめて一つと数えると思われます。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=31507 普通の人にとってはまず心配ないと思ってよさそうですね。 日本版を購入してインストールし、本家Image-Lineにユーザー登録後、FL Studio HomepageのAccountにログインし、FL Regkey.regを入手してレジストリに書き込みました。しかしニュースパネルの「Please take the time to register your boxed copy」という表示が消えません。まだ何かしないとならない事があるのでしょうか? 単なる表示上の問題…というか、仕様です。そこまで行ったならやるべきことは完了していますので心配いりません。 reflexによると現在のBOX版はユーザー登録済みかどうかを判別する仕組みがないらしく、毎回必ずこのメッセージを出すみたいです。放っておいてもかまいませんが、気になるならWebから最新のインストーラをDLして上書きするとよいでしょう。DLしたバージョンならこのメッセージは出なくなります。 ちなみにBOX版購入直後、まったくCD-ROMを使わずにいきなりImage-Lineにシリアル登録→DL版インストーラ入手、と進めることもできます。 BOX版ユーザーですが、本家からDLした最新版を使うと日本代理店のフックアップでサポート受けられなくなりますか? 受けられなくなります。フックアップは本家でダウンロードしたものに関しては(メジャーバージョンが同じでも)サポート対象外であると言っています。 必要があるとは思えませんが、どうしても日本代理店のフックアップでのサポートを受けたい場合は、FL Studioは複数のバージョンを同時に同じPCにインストールすることが可能なので、日本版と本家版のフォルダ名をそれぞれ違う名前に変更してインストールすれば両方とも使用することが出来ます。 本家オンライン販売で別売りのプラグインを購入したのですが、Accountページでダウンロードしたregcode(FLRegKey.reg)をインストールしてもDemo状態が解除されません。どうすればいいでしょうか? いくつかの原因が考えられます。 1. もしかしてregcodeをダウンロードしに行くのが早すぎたりしていませんか? regcodeは決済後ただちに更新されるとは限りません。Image-Lineショップで何かを購入すると、まず直後に自動応答メール(値段が書いてあるもの。Image-Lineから1通と、クレジットカード払いならば決済代行会社から1通)が届き、それから0~48時間以内にもう一通「Image-Line Ticketing System Reply Notification」というメールが来ます。この最後のメールはアカウント所有者しか読めないプライベートメッセージへのリンクです。大抵の場合、中には「We have processed your order successfully」から始まる「regcode更新したよ」という文面が書いてあるはずです。この段階まで来てからregcodeをダウンロードして下さい。 2. 間違いなく更新完了メッセージが届いたにもかかわらずうまくいかない場合は、正しいregcodeがダウンロードできていないのかもしれません。Accountページから一度ログアウトし、ログインしなおした後、もう一度regcodeをダウンロードしてインストールしてみてください。これで直った例があります。 【旧情報】すでにILショップでの販売は終了していますが、slayer2に関してはインストーラーとregcodeが通常とはダウンロード方法が異なっています、My pageのMy Licenses、slayer2の項目から専用のインストーラーと専用のregcodeをダウンロードしてください。 3. プラグインのバージョン固有のバグや不具合かもしれません(たとえば、一時期のOgunにはライセンス情報を見落とすバグがありました)。公式サイトからプラグインの最新インストーラを落としてインストールし直してみて下さい。同じファイル名のまま中身だけが差し替えられることもありますので、たぶん既に最新だろうと思っても念のため入れ直してみることをおすすめします。 最新版は公式ページに置かれる前に、フォーラムのPublic Betasセクションで配布される場合もあります。公式ページよりも新しい数字のものが出ていないか探してみるとよいでしょう。 http //forum.image-line.com/viewforum.php?f=1919 なお製品発売前に公開されるbeta版は、ライセンスが期限付きであるため、たまに製品版と競合してトラブルになることがあります。過去にそのプラグインの期限付きbetaを試したことがある場合、まずbetaをアンインストールしてから製品版を入れた方が安全かもしれません。 4. 日本BOX版は収録バージョンが英語DL版と同じではなかったり、参照レジストリが若干違っていたりするため、そのせいで問題が発生することがあります。 これまでに日本版FL8+Maximus、日本版FL7+WASPの組み合わせで問題が起きる例が報告されています。 この場合は公式サイトからFL Studioの最新版をダウンロードしてきてそちらを利用すれば解決します。 なおBOX版ユーザーがDL版を使うにはImage-Lineへのユーザー登録が必要ですので、忘れずに登録して下さい。またDL版を使用する際は日本代理店フックアップのサポートを受けられなくなりますのでその点はご了承下さい(一つ前の項目も参照)。 参照:http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=23806(FL8+Maximusの時のやりとり) なお完全に上書きしてしまうのは嫌だという場合は、お好みによりBOX版の日本語ヘルプを抜き出してDL版で使ったり、BOX版とDL版を共存させたりすることもできます。以下にインストール例を挙げますので参考にしてみて下さい。 BOX版とは別のフォルダにDL版をインストールする場合 DL版をインストールする。インストールフォルダにはBOX版と違うフォルダを指定する。 初期設定中、VSTpluginsのフォルダはBOX版と同じフォルダを指定する。 最新のregcodeを落として登録し直す(念のため)。 必要に応じてパッチ/プリセット等のファイルをDL版のフォルダにコピーする。もしくは共通のフォルダを用意し、両方のバージョンのFile Settings Browser extra search foldersにそこを設定してもよい。 DL版を上書きする場合 日本語ヘルプをバックアップする。FL8ならデフォルトでは C \Program Files\Image-Line\FL Studio 8\Help にあります。 パッチ/スライス素材/プリセット等のデータをバックアップする(念のため)。デフォルトでは C \Program Files\Image-Line\FL Studio 8\Data 以下になります。 自作のプロジェクトファイルもバックアップする(消えないと思うが念のため)。デフォルトでは C \Program Files\Image-Line\FL Studio 8\Projects 以下になります。 BOX版をアンインストールする(ちなみに、ダウンロードしたDirectWave用サウンドなどは残るはず)。 最新のregcodeを落として登録し直す(念のため)。 先程バックアップしておいた日本語ヘルプとデータを元の場所に上書きコピーする。 5. どうしてもだめな時はサポートに連絡しましょう。 サポートチケットシステム経由で連絡するのが正規の手順ですが、ILの人は親切なのでフォーラムへの書き込みやメールでも案外応じてくれます。I purchased Toxic Biohazard by Image-Line Web Shop. However, Toxic Biohazard is still demo as before. Please restore my regcode. とか適当に書けば何とかしてくれるでしょう。 ちゃんと購入したのにしばらく使ってたらregcodeが期限切れになりました。なんで?一生使えるんじゃないの? もちろん一度お金を払えば一生使えます。が、regcodeは時と場合により有効期限つきになっていることがあります。 http //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=35 ans=38 これは詐欺(偽造カードなどを使い、発覚前にregcodeだけ手に入れる)や違法コピー対策としてこういう仕組みになっているそうです。 公式サイトにログインして新しいregcodeをダウンロードすればすぐまた使えるようになりますので、普通の人は特に心配は要りません。 実際にはまったく発動しない人の方が多いため、何らかの基準に基づいて機械的に設定しているものと思われますが、正確な条件・期限などは明かされていません。ただパターンの一つとして「購入後最初に生成されるコードは期限つき(1ヶ月?)」「その後更新されたコードは一生有効」という例が海外フォーラムで挙がっており、スタッフも肯定しています。 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=203741 ※↑よくわかっていない人が「金返せ!」と文句を言っているスレッド。スタッフ(reflex)が説明している バージョンアップ、Lifetime Free Updates、アップグレード バージョンアップでお金かかるの? 永遠にバージョンアップは無料と聞いているのですが… かかりません。DL版のライセンスさえ持っていれば本当に以後永年無料です。今まで追加費用が必要となった例は一度もありません。 それで会社がやっていけるのか不安に思っている人も多いようですが、社長のJMCいわく「もう10年もこれでやっていて今のところ何の問題もない」という話ですので、当分の間は心配要らないでしょう。 ユーザー達の勝手な予想として、今後PC環境の変革が進み、過去の資産を流用できなくなって完全にゼロから作り直さなくてはいけないような状況に陥った場合は、もしかしたら名前を変えた別製品(引き継ぎアップデート不可能)として発売されるかもしれません。しかしながら開発者のgol自身がゼロからの書き直しを非常に嫌がっていますので、これまた当分の間はありえないでしょう。 FL StudioをアップデートしたらMorphineが消えたんですが… ファイルサイズの都合でMorphineはFL本体のインストーラには含まれていないため、FL10→11のようにメジャーバージョンをまたぐアップデートをするとFLネイティブ版のMorphineは旧フォルダに取り残されたまま見えなくなってしまいます。 お手数ですがMorphine単体インストーラを再ダウンロードして入れ直してください。 ちなみにVSTi版MorphineはFL Studioとは別のフォルダにインストールされるので、何もしなくても引き継がれるはずです。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/13.html
このページではエディションごとの機能の違いについて書きます。 公式のエディション比較情報 エディションの種類ライフタイムフリーアップデートについて クロスグレード版について エディションごとの機能や付属プラグインの違い基本機能 オーディオエディタ Generator Instruments (楽器) Effector (エフェクター) 公式のエディション比較情報 最新の情報は公式のエディション比較表が詳しいです 公式のエディション比較情報 エディションの種類 FL Studioには以下のエディションがあります。(※価格はサウンドハウスやSonicwireなどを参考) エディション 価格 一言説明 概要 Fruity Edition 17600円 ✗オススメできない オーディオクリップ(プレイリストに波形を直接配置する)が最大8つまでという制限があるのでオススメしません。またオーディオの録音とStem分離ができません Producer 22880円 ◯少しでも安く買いたい場合 すべての機能が利用可能 (※1)。いくつかの人気プラグインが含まれないので、外部プラグイン中心で良い場合はこのエディションとなります Signature 33660円 ◯通常買うべきエディション (※2) 加算シンセの Harmless やピッチ補正ソフトの Newtone 、簡単にStutterやScratch効果が得られるGross Beatなどの人気のプラグインが含まれています。Producerから+10000円程度でこれらのプラグインが手に入るのはお得なので、できればSignatureを買うのがおすすめです。さらにクロスグレード版だと22000円程度なので、主要なDAWの中ではかなり安い部類に入ります (※3) All PluginsEdition 71500円 △付属プラグイン全部入り (※4) 最上位版ですが、コスパが悪いのであまりおすすめされないエディション (※5) (※1) Producer以降のエディションはすべての機能が使えます。違いは「使用可能なプラグインの数」のみです (※2) 2024.4.18追記:ProducerとSignatureの価格差が開いたので評価を下げました。ただピッチ補正プラグインの Newtone が含まれる (=耳コピしやすくなる) という点でおすすめであることに変わりはありません (※3) クロスグレード版はかなりお安い価格で、クロスグレード対象となるソフトも多いです (※4) "All Plugins Edition" は「購入時点での全部入りセット」なので、購入後に "All Plugins Editoin" 入りしたものは含まれない可能性があることに注意します (※5) "All Plugins Edition" はその価格から「Image-Lineへのお布施エディション」と呼ばれがちですが、フラグシップシンセのHarmorや物理モデリングの弦楽器シンセ Sakura、TB-303クローンの Transistor Bass、今どきなピッチシフトの Pitch Shifter、使いやすいトランジェントシェイパーのTransient Processor などが気になる人は買う価値があります Image-Lineから購入、または上位エディションへアップグレードする時は 毎年10〜11月あたりに行われる20〜25%引きセールのタイミングを狙うのがおすすめです ライフタイムフリーアップデートについて ライフタイムフリーアップデートの権利はすべてのエディションに付属しています。 クロスグレード版について クロスグレード版は "Signature Edition" の扱いとなり、当然ながらライフタイムフリーアップデートの権利も付属しています。 どのDAWがFL Studioのクロスグレードの対象になるかは以下のページにリストアップされています。 FL Studio 21 Signature クロスグレード クロスグレードには VOCALOID や Synthesizer V も含まれるので、歌モノを作りたい人はこれらと一緒に購入することで FL Studioを安く手に入れることもできます。 やや不正確な情報ですが「クロスグレードの登録は代理店のサポートを受けられる権利なので、対象となるDAWを持っていなくてもクロスグレードを登録可能」との情報もあります。 ただしこれは未確認で間違っている可能性もあるので、自己責任でお願いします。 エディションごとの機能や付属プラグインの違い 基本機能 Fruityエディションのみ、オーディオクリップの最大数が8つ、オーディオの録音ができないという制限があります。 機能 Fruity Producer Signature All Plugins Edition オーディオクリップ △ ◯ ◯ ◯ オーディオの録音 ✗ ◯ ◯ ◯ オートメーションクリップ ◯ ◯ ◯ ◯ パターンクリップ ◯ ◯ ◯ ◯ MIDIのサポート ◯ ◯ ◯ ◯ ライフタイムフリーアップデート ◯ ◯ ◯ ◯ オーディオエディタ Fruityはオーディエディタを使うことができません。またピッチ補正プラグインの Newtone が使えるのは "Signature" 以降となることに注意します。 プラグイン Fruity Producer Signature All Plugins Edition Edison ✗ ◯ ◯ ◯ Newtime ✗ ◯ ◯ ◯ Newtone ✗ ✗ ◯ ◯ Generator & Instruments (楽器) リストだけ見ても違いがわからない人のために、"Signature" と "All Plugins Edition" で追加されるプラグインのリストアップと簡単な説明をします。 "Signature" で追加されるプラグイン DirectWave Full マルチサンプル音源のプラグイン。お試し用の音源が22プリセット。+5つの高品質なピアノ音源があります Harmless 加算式ベースの減算式シンセ。アナログっぽい太い音が出せるシンセで標準プリセットも数多く用意されていて充実している "All Plugins Edition" で追加されるプラグイン Drumaxx 物理モデリングのドラム音源。個人的には好きだけれども、多くの人はFPCで十分かもしれない Harmor 発表当時話題となったモンスターシンセで過激なワブルベースなど今でも通用する派手な音が出せる。FL Studioユーザーの中でも人気が高く、これ目当てで All Plugins Editionを買う人は多そう Kepler Exo JUNO-6とJupiter-8の音を忠実に再現しつつも現代的な解釈を加えたアナログシンセ Morphine 4ボイスの加算型シンセサイザー。太いベースにきらびやかなFMサウンドが出せる Ogun BellやCymbalなど金属系の音を作るのに向いたシンセ。インパクト音も作りやすそう Poizone V2 トランス向きのいい感じの音が出るシンセ Sakura 物理モデリングで弦の響きを繊細に再現したシンセ Sawer 旧ソ連のアナログ名機FORMANTA Polivoksをモデリングしたポリフォニック・シンセ。アナログシンセ特有の太いベースやリード、温かみのあるパッドが作れて、HouseやTranceなどにマッチするような気がします Toxic Biohazard 6オペレーターのFM音源減算型のシンセサイザー。FM音源だけあって、エレピとパッド系はとてもゴージャスで良いです Transistor Bass 実機を高い精度で再現したTB303クローン。TechnoやTrance向けのみょんみょんした音が出せます 機能 Fruity Producer Signature All Plugins Edition 3x Osc ◯ ◯ ◯ ◯ Autogun ◯ ◯ ◯ ◯ BassDrum ◯ ◯ ◯ ◯ BeepMap ◯ ◯ ◯ ◯ BooBass ◯ ◯ ◯ ◯ Channel Sampler ◯ ◯ ◯ ◯ DirectWave Full ✗ ✗ ◯ ◯ Drumaxx ✗ ✗ ✗ ◯ Drumpad ◯ ◯ ◯ ◯ FLEX ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity DrumSynth Live ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity DX10 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Granulizer ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Kick ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Pad Controller(FPC) ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Slicer ◯ ◯ ◯ ◯ Groove Machine Synth(GMS) ◯ ◯ ◯ ◯ Harmless ✗ ✗ ◯ ◯ Harmor ✗ ✗ ✗ ◯ Kepler ✗ ◯ ◯ ◯ Kepler Exo ✗ ✗ ✗ ◯ MiniSynth ◯ ◯ ◯ ◯ Morphine ✗ ✗ ✗ ◯ Ogun ✗ ✗ ✗ ◯ Plucked! ◯ ◯ ◯ ◯ Poizone ✗ ✗ ✗ ◯ Sakura ✗ ✗ ✗ ◯ Sawer ✗ ✗ ✗ ◯ Slicex ✗ ◯ ◯ ◯ SoundFont Player ✗ ◯ ◯ ◯ Speech Synthesizer(macOSでは利用不可) ◯ ◯ ◯ ◯ Sytrus ✗ ◯ ◯ ◯ Toxic Biohazard ✗ ✗ ✗ ◯ Transistor Bass ✗ ✗ ✗ ◯ Wave Traveller ◯ ◯ ◯ ◯ Effector (エフェクター) FL Studioのエフェクターは大量にありますが、"Signature" と "All Plugins Edition" で追加されるものは以下のとおりです。 "Signature" で追加されるプラグイン Gross Beat 「ゲート」「グリッチ」「リピート」「スクラッチ」といった一通りのエフェクトを簡単に表現できるエフェクター。他の市販の類似するエフェクターよりもダントツで優れている気がします Hardcore ギターにかける歪みエフェクトが一通りできるエフェクター Pitcher リアルタイムのピッチ補正エフェクター Vintage Chorus JUNO 6を再現したコーラスエフェクト Vintage Phaser Electro-Harmonix Small Stone Phase Shifter™に触発され、モデル化されたフェイザー "All Plugins Edition" で追加されるプラグイン LuxeVerb 低負荷で高品質なリバーブ。とても使いやすいリバーブで今どきな音が簡単に出せるプリセットがある Transient Processor アタックとリリースを調整する2バンドのトランジェントシェイパー。とりあえず”Attack” と “Release” のツマミを動かせばいい感じになるのでUIがわかりやすく使いやすい Pitch Shifter ピッチシフトエフェクター。声ネタのピッチやフォルマントをキレイに加工しまくれる神プラグイン。Rizerサウンドも簡単に作れる 機能 Fruity Producer Signature All Plugins Edition Control Surface ◯ ◯ ◯ ◯ Distructor ◯ ◯ ◯ ◯ EFFECTOR (12 FX) ◯ ◯ ◯ ◯ EQUO ◯ ◯ ◯ ◯ Frequency Shifter ✗ ◯ ◯ ◯ Frequency Splitter ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity 7 Band EQ ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Balance ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Bass Boost ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Blood Overdrive ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Center ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Chorus ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Compressor ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Convolver ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Delay ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Delay 2 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Delay 3 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Delay Bank ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Fast Distortion ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Fast LP ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Filter ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Flanger ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Flangus ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Formula Controller ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Free Filter ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity HTML NoteBook ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Limiter ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Love Philter ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity LSD ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Multiband Compressor ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Mute 2 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity NoteBook ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity NoteBook 2 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity PanOMatic ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Parametric EQ ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Parametric EQ 2 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Peak Controller ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Phase Inverter ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Phaser ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Reeverb ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Reeverb 2 ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Scratcher ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Send ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Soft Clipper ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Squeeze ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Stereo Enhancer ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Stereo Shaper ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity Vocoder ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity WaveShaper ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity X-Y Controller ◯ ◯ ◯ ◯ Fruity X-Y-Z Controller ◯ ◯ ◯ ◯ Gross Beat ✗ ✗ ◯ ◯ Hardcore ✗ ✗ ◯ ◯ Hyper Chorus ✗ ◯ ◯ ◯ LuxeVerb ✗ ✗ ✗ ◯ Maximus ✗ ◯ ◯ ◯ Multiband Delay ✗ ◯ ◯ ◯ Patcher ◯ ◯ ◯ ◯ Peak Controller ◯ ◯ ◯ ◯ Pitcher ✗ ✗ ◯ ◯ Pitch Shifter ✗ ✗ ✗ ◯ Razer Chroma ◯ ◯ ◯ ◯ Soundgoodizer ◯ ◯ ◯ ◯ Spreader ✗ ◯ ◯ ◯ Transient Processor ✗ ✗ ✗ ◯ Tuner ◯ ◯ ◯ ◯ VFX Color Mapper ◯ ◯ ◯ ◯ VFX Keyboard Splitter ◯ ◯ ◯ ◯ VFX Key Mapper ◯ ◯ ◯ ◯ VFX Sequencer ◯ ◯ ◯ ◯ Vintage Chorus ✗ ✗ ◯ ◯ Vintage Phaser ✗ ✗ ◯ ◯ Vocodex ✗ ◯ ◯ ◯
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このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 総合的な話題デュアルコアとかクアッドコアCPUに対応してますか? FL Studioは他のDAWに比べて音質が悪いって言われてるけど本当ですか?本当だったらがっかりです… ところで生涯無料アップデートの「生涯」って正確にはどういう意味なんだ?俺が死ぬまで?まさか…golが死ぬまで?いやー!golさん死なないで! FLの更新履歴見たら「new FLEngine」って書いてあった。新エンジン!?てことは音質向上!?オラワクワクしてきたぞ! 【旧情報】起動時のスプラッシュ、なんでXXLのはあるのにSignatureのはないんだYO! Image-Line社の人JMCって誰? golって誰? reflexって誰? Scottって誰? Buckskinって誰? Argu(Arguru)って誰? Maxxって誰? 公式フォーラム「FruityLoops」って単語が書けないよ!「FL StudioがFL Studioだったころ」とか書いちゃったよ!意味わかんないよ! ホワッツ!?「gay」って書いたら俺の発言が改変されてるじゃねーか!ファッキンシット! ユーザー名を変更したいんですけど… 上記ユーザー名(フォーラムネーム)の変更の仕方(Ticket経由) 絵文字一覧どこ? シグネチャとかLocationを書く欄ないの?余所のフォーラムにはあるのに… 総合的な話題 デュアルコアとかクアッドコアCPUに対応してますか? してます。FL7以降マルチコアCPU向けの最適化が進められており、それなりに速度向上が見込めます。 マルチコア用のマルチスレッディング処理を有効にするにはOptions→Audio settingsを開き、CPUセクションの「Multithreaded generator processing」および「Multithreaded mixer processing」をONにして下さい。 ただプラグインによっては有効にしてもほとんど速くならないものもあります(バグつきのプラグインだとまともに動かなくなることさえあります)。そのためFL Studioではプラグイン毎にも有効・無効を選べるようになっています。 プラグインウィンドウ左上の▼ボタンを押してメニューを開くと「Allow threaded processing」という項目がありますので、必要に応じてチェックを切り替えて下さい。ジェネレータでもエフェクタでもやり方は同じです。 なお、必ずしもコア数に比例してパフォーマンスが上がるわけではないことに注意して下さい。コアがたくさんあっても常に理想的に仕事を配分できるとは限らず、そのうえスレッドの切り替え自体にも一定のCPU負荷が発生するので、必ずしも高効率をキープできるわけではないからです。これは他のDAWでも同様です。 過去のベンチマークによると、理想的な条件下でも4コアのとき1コアの3倍速くらいが限界のようです。現実のプロジェクトでは様々なプラグインが互いに依存関係を持って動くため、もっと効率が落ちます。 やや高度な内容ですがgol TipsにはFL Studioのマルチスレッディング処理の詳しい仕組みと、効率を追求するための方法がまとめられています。 FL Studioは他のDAWに比べて音質が悪いって言われてるけど本当ですか?本当だったらがっかりです… デマです。搭載機能や付属プラグインの善し悪しとかなら各自言い分があるでしょうが、こと「DAW自体の音質」に限って言う場合、FLに限らず現在市場に出ているほとんどのDAWに有意差はありません。 そもそもエフェクタのような従属物を取り除いた後に残る「DAW自体」のオーディオエンジンなるものは、PCMの加算・乗算やリサンプリングといった基礎的な演算ルーチンでしかありません。こういった部分は基礎的すぎてアルゴリズム的に工夫の余地がほとんどないため、現状完全に横並びです(少なくとも業界が次の技術移行期にさしかかるまでは)。golやScottに言わせれば、フリーソフト(たとえばAudacity)ですらPro Toolsと同レベルのミックス音質が出せます。 「でも実際に違って聞こえる!」と言う人もいるかもしれません。「バイナリ比較の結果が違う!」という根拠を挙げる人もいるかもしれません。実はその通りです。確かに差異はしばしば発生します。しかしその差異の大半は「音質」以外の箇所で起こります。そういった可能性をすべて排除し、純粋に「DAW自体の音質」の差をあぶり出すことに成功した人は、はっきり言って今まで存在しません。 Scottが経験から語る一番ありがちな例は、音質の差ではなく「音量の差」を聞いて判断している、というケースです。DAWのデフォルト音量が完全に一致しているということは意外とありません。たとえばReasonは他のDAWの平均よりデフォルトレベルが低めであると言われています。LogicやCubaseは中央値-3dBのpan lawを採用していますが、Pro Toolsは-2.5dBです。人間は大きい音ほど良い音であると錯覚しやすい、という法則は皆さんご存じの通りです。 プラグインや外部機器を使用するとさらに複雑な問題が発生します。golが指摘した例を挙げれば、フリーランニング信号の起点がどこに来るかなどは誰にも予想がつきません。 理論的には、こういった違いが聴覚上の差異をもたらす可能性はあります。しかしこれらはあくまで共通規格のない部分をどう実装するかによって発生する違いであり、一つのDAW内で一貫していれば問題ないものです。比較できるようなものではなく、そこに優劣はありません。また実装が異なると言っても結局は汎用的な処理であり、やろうとしていることは最終的に同じなわけですから、DAW毎に「個性」が存在するかどうかもおそらく疑わしいでしょう。 仮にCubaseで作成したプロジェクトを(同プラグイン、同パラメータで)FLで再現してみたところ、劣って聴こえたとします。でも逆にFLで完璧に聴こえるプロジェクトを完成させた場合、それをCubase上に持ち込んだら今度は「Cubaseの方が音が悪い」と感じる可能性もあるわけです。 結論として、「FLは音質が悪い」と主張している人がいたら、それは「俺のDAWの方がスゴイ」もしくは「聞き分けられる俺の耳スゴイ」と言いたいだけの人ですので無視して下さい。滅多に見ませんが「FLの方が良い」と主張してる人も同様にダメです。 この種のデマは思い込みに基づいているだけになかなか根絶されず、IL公式フォーラムのみならずKVRなどの海外フォーラムでも(そしてFLに限らずあらゆるDAWについて)繰り返し火種となっています。そしてそのたびにネタで一蹴されています。 例 Q. FL StudioとPro Toolsはどっちの方が音質いいですか? A. Pro Toolsの方がいい音出るよ。なんせ名前がProっていうくらいだし、なにより画面が白い! ※過去の論争の例(まだまだあるよ!) http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=15785 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=39289 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=45250 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=248171 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=267723 http //www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?t=272551 http //www.cubase.net/phpbb2/viewtopic.php?t=110626 最後に、もし突発的な音の乱れや恒常的な高周波成分などといった、明らかに計測可能なノイズがFLのレンダリング結果に混入する場合、それはおそらくバグでしょう。こういうのは音質以前の問題ですのでためらわずに報告してください。ちゃんとgolかreflexが直します。 ところで生涯無料アップデートの「生涯」って正確にはどういう意味なんだ?俺が死ぬまで?まさか…golが死ぬまで?いやー!golさん死なないで! gol「俺の生涯でもお前の生涯でもねえ。"FLがその生涯を終えるまで"、だ」 jmc「逆に考えるんだ、golが死んだらgolが固執していた箇所を堂々と変更できるぞ!まずボリューム100%をデフォルトにして…」 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=50003 FLの更新履歴見たら「new FLEngine」って書いてあった。新エンジン!?てことは音質向上!?オラワクワクしてきたぞ! いえ、それは(外部モジュールやプラグインだけでなく)"FLEngine.dll" もアップデートしたよ、ということを表しているだけのメモですので特に深い意味はありません。残念でした。 たぶんまめに個々のモジュールにβパッチをあてている人向けの注意喚起でしょうね。 【旧情報】起動時のスプラッシュ、なんでXXLのはあるのにSignatureのはないんだYO! ご存じの通りSignatureは「Producer+追加プラグイン」という位置づけですから、専用のスプラッシュ画像を作る予定はないそうです。 じゃあ何で同じ立場のはずのXXLには専用画像があるの?という話ですが… 昔そのへんはっきり決めてなかった頃に作っちゃった 作っちゃったものを取り除くとグレードダウンしたと勘違いしてサポートに駆け込む人が出る という理由でFL9でも残してあるそうです。FL10からは本来の理念に基づき、バンドル版の専用スプラッシュは廃止されました。 Image-Line社の人 JMCって誰? Image-Line社の社長Jean-Marie Cannieのイニシャルです。 ttp //www.hispasonic.com/revista/fl-studio-image-line-segun-jean-marie-cannie 公式フォーラムの常連でもあり、ユーザー相手にもしばしばジョークや皮肉を交えて話すフランクな社長です。 数々のキャンペーンを企画してユーザーを喜ばせる一方、割引割引とうるさいユーザーにはチクリと釘を指す場面も多々見られます。また時には、技術面から開発哲学を語りがちなgolに対し「それでは売れない」などと(社長と社員なのになぜかフォーラム上で)議論を戦わせることさえあります。経営者らしくマネジメント/マーケティング感覚に優れた人物であることが読み取れます。一方でプレゼントの当選人物を3歳の息子に決めさせるなどといった遊び心も持ち合わせています。 彼は最初はFL-chanに反対していましたが、結局その後公式フォーラムにFL-chanのまとめリンクのスレッドを立てたりしています。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=15482 highlight=flchan リンク先の物を集めたのはJMCじゃなくてgol(後述)だ。という日本のFLユーザーの意見がありますが、おそらくそれは合っているでしょう。 このリンク集によりImage-Line社はニコニコ動画のアカウントを所得したことが判明しました。 golって誰? Didier Dambrinが本名のようです。なぜgolと名乗っているかは不明です。 FL Studioの大部分を一人で開発しているImage-Line社のチーフプログラマです。3xOSCやSytrus、最近ではMaximusにOgunなど、数多くのプラグインもまた彼の手によって作られています。ユーザーとの接点も多く、機能についての質問や要望を書き込むと高確率で本人が直々に返事をしてくれます。まさに名実ともにImage-Line開発陣のシンボルと言えるでしょう。 角度によってはイケメンなのですが、後退しつつある前髪を隠そうともしないため、日本ではすっかり「ハゲ」「デコッパゲ」「ゴルッパゲ」などといった愛称が定着してしまっています。あくまで愛情表現ですので誤解なきよう。 ttp //gaagle.jp/gagazine/kiji_img/1287/898_0.jpg (デコッパゲがよくわかる写真) 彼は職人肌の人物であり、その豊富な知識に基づいて語られる技術談義は常に一読の価値があります。一方でかなり歯に衣着せぬ物言いをする性格でもあり、好ましくない要望が来ると「そんなのFLの理念にそぐわない」と言ってばっさり切り捨てたりする側面もあります。しかしこの率直さこそユーザーから信頼されている理由にほかなりません。 もっともさすがに社長のjmcに命令されると気にくわない要望でも動かざるを得ないらしく、二人の水面下での駆け引きは昔からしばしばコラ漫画のネタにされています。 彼はFL StudioのマスコットFL-chanの提案者でもあります。彼は2007年の12月にImage-Line Forumに「Miku Hatune」というスレッドを立て、「ヤマハのVOCALOIDは俺の夢を叶えてくれた(マスコット的な意味で)」「誰かFL-chanを描ける人いないか?」と書き込み、海外のFLユーザーたちとImage-Line社員たち、そして日本のFLユーザーたちをも激しく困惑させました。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=6851 FL-chanはArgu(後述)の死による社内の鎮痛な雰囲気を和らげるためだったのではないかという日本のFLユーザーの推測もあります。…が、golは現在でもたびたびわけのわからない言動に走るところが目撃されているので(例:「おい!みんなでねんどろいどのアンケートに応募しようぜ!」)単に素で言ってるだけではないかという説の方が有力です。 golというIDは短くてかぶりやすいためか、他のサイトでは異なる名前を名乗ることもあります。たとえばYouTubeではanothergolというIDを使っていますが、KVR Audio(海外の最大手DTMコミュニティ)ではどういうわけか「tony tony chopper」などという名前で書き込んでおり、日本アニメ好きであることがモロバレとなっています。 reflexって誰? (2005年頃の写真。左からArgu、reflex、gol) 本名はFrederic Vanmol。Image-Line社の古参プログラマの一人で、プラグインのVST化や他社製エンジンの移植といった裏方作業を主に担当しています。 しかしながら多くのユーザーにとっては、むしろユーザーサポートのとき真っ先に対応してくれる人物として知られています。一応彼の本来の肩書きはプログラマであり、サポート専任の社員は別にいるので、彼がどの程度サポートに責任を負っているのかは謎なのですが、ともかく何か技術的な問題をフォーラムに書き込めば遅かれ早かれ彼がやってきてアドバイスをしてくれます。バグだとわかればその場で修正版をアップしてくれることもしばしばです。 そのマメさを裏付けるように、公式フォーラムでの発言数はgolを抜いて堂々の一位です。しかもgolの発言は半分くらいが雑談とか自己主張であるのに対し、彼の発言はほとんど全てユーザーへのアドバイスです。 顔は一見三枚目風ですが、非常に真面目な性格であることがうかがえます。 また彼は司法を専攻していながらプログラマになったという異色の経歴の持ち主でもあります。社内の誰かが法律的にぎりぎりのネタをかましたとき「これ訴えられたら負けると思うんだけど、僕は法律家じゃないからなあ…」などと言ってはjmcに「嘘つけ!」とつっこまれる、という漫才をこれまでに何度かやらかしています。 Scottって誰? フルネームをScott Fisherという、オーストラリア在住のスタッフです。「マーケティングマネージャー」の肩書きを持ち、Image-Line社の広報役として海の向こうからベルギー組をサポートします。 彼はかつては研究員兼大学講師であり、副業で音楽レーベル(digifish music)も運営しているという多芸な人物です。そこでユーザーとしてFL Studioを使っていたのが縁でImage-Lineの仕事を請け負うようになりました。最初の仕事はテクニカルライターで、現在のFL Studio BibleとHTMLマニュアルはすべて彼の手によるものです(ちなみに普通のテキストエディタでタグ手打ちだとか)。 それが嵩じて今ではYouTube用映像からプレスリリース、紹介flashからフォーラム上の質問対応まで、Web上で目にするものの大半を一手に引き受けるまでになりました。中でもScottのオーストラリアなまりの声を直に聞くことができるチュートリアルビデオ「FL Studio Guru」シリーズは好評です。 彼はユーザーマーケティングの一貫ということでフォーラムで雑談していく頻度も高いのですが、レス主の話題から脱線することは比較的少なく、軽い冗談は交えてもきつい皮肉を言うことはなく、ちょっとした相談(たとえばPCの買い換えとか)にもよく答えてくれるいい人です。放っておくとユーザーを滅多切りにし始めるgolと違って実に紳士的な人物と言えます。 しかし営業畑らしいその気配りが技術屋には回りくどいと感じるのか、golからは「そこのクレイジーオージー」とか「上の方でレスしてるパペットマペット」とかろくな呼ばれ方をされない苦労人でもあります。 Image-Lineのスタッフでは、ここまでに挙げたjmc、gol、reflex、Scottの四名(加えてごくまれにサンプリング班のBuckskin、自作VST限定でMaxx)が直に出会う機会のある主立った顔触れとなるでしょう。言い換えるとこれ以外のスタッフに遭遇したらかなりレアです。 Buckskinって誰? 本名はAmmeris Gill。アメリカ人の社外スタッフで、サンプリングエンジニアです。現在SampleFusionブランドで販売されているほとんどのサンプルCDは彼(ファーストネームから察するに女性かもしれないけど…)が編集したものです。 他のスタッフに比べると出現頻度は低いのですが、それでもサンプル素材の話になると時々現れるので月に一スレくらいの割合で存在を確認することができます。プログラムとは全く異なる分野を担当しているということもあって、ユーザーサポート的な会話よりは雑談をしている時の方が多いかもしれません。現在はハワイに住んでおり、毎日のようにダイビングやサーフィンを楽しんでいるそうです。 Image-Lineに所属する以前はアメリカのサウンドレーベルSoundEngineや、個人ブランドであるSampleCell.comなどでサンプル素材集を製作しています。 Argu(Arguru)って誰? 2007年6月3日に自動車事故で亡くなったプラグイン開発者です。本名はJuan Antonio Arguelles Riusと言います。 Maxx(後述)と同様に外部からスカウトされたスタッフの一人で、Image-Line社ではDirectWaveとDeckadanceを作りました。 彼はdiscoDSPというシェアウェアブランドの設立者でもあり、後に脱退してArguru Softwareを立ち上げ(こちらはImage-Lineでの仕事と並行して運営)、それぞれの場で多数のプラグインを発表しています。その精力的な活動により、彼はImage-Line内のみならず世界中のDTMerから尊敬されており、誰もがその早すぎる死を惜しみました。 カリスマあふれる人物であったため、訃報から数年が経った今でもしばしば話題に上ります。 IMAGE LINE - COMPANY - Our Developers - Argu (RIP) http //www.image-line.com/argu.html Maxxって誰? フルネームはMaxx Claster。プラグイン開発者です。かつては外部スタッフ扱いでしたが、今ではImage-Line専属となっていろいろなプラグインを制作しています。 彼の作るシンセサイザーは使いやすさと出音の良さで評価が高く、看板製品Poizone、Toxic Biohazard、Morphineは「Maxx3点セット」と呼ばれて親しまれています。 技術サポートの要請が来た時は自らフォーラムに現れますが、それを除けばあまり積極的にネットに書き込むタイプではないようで、詳しい性格や人柄は明らかになっていません。 Image-Lineと契約する以前はフリーランスでプラグインを制作しており、個人販売のシェアウェアの他にはLinplug社から発売された「Octopus」などが有名です。また彼の代表作Toxicシリーズは、当時FLのライバルアプリであったSynapse Audio社の「Orion」にもバンドルされました。彼はちょうどToxic IIIを出した直後にImage-Lineと契約を結んだため、Toxic IIIは一時期二つの会社から販売されていたことになります。 余談ですが、FL StudioにバンドルされているWASP/WASP XTは実はSynapse Audio製のプラグインです。Maxxが抜けたことによりSynapse AudioではToxicのアップデートが止まってしまったのですが(IVにあたるBiohazardが出たあとも、OrionにはII/IIIがバンドルされ続けています)、そのかわりImage-LineはWASPの最新版の権利を持っていないので、今でもILとSynapse Audioの間にはちょっとした因縁があると言えます。 公式フォーラム 「FruityLoops」って単語が書けないよ!「FL StudioがFL Studioだったころ」とか書いちゃったよ!意味わかんないよ! 仕様です。「FruityLoops」という単語を書き込むと自動で「FL Studio」に置き換えられます。 これは、なまじシェアウェア時代が有名だったせいでなかなかFL Studioという名前が浸透しなかったため、少しでも検索エンジンから古い名前がフェードアウトするように、という意図だそうです。 昔語りをしたい時など、どうしてもFruityLoopsの名前を出したいときは「Fru!tyLoops」とか「Fru i ty Loops」とか工夫して下さい。 なおFL Studioの下位エディションのことを「FruityLoops Edition」と呼ぶ人が時々いますが、これはFL7までの古い名称であり、8以降は混乱を避けるため「Fruity Edition」と改名されていますのでご注意下さい。 ホワッツ!?「gay」って書いたら俺の発言が改変されてるじゃねーか!ファッキンシット! 政治的にデリケートな言葉は喧嘩の原因になるから避けようねというガイドラインに基づき、「gay」という単語は自動で「Australian」に変換されます。 さすがScott先生(オーストラリア出身)だ、「喧嘩するくらいなら俺を叩け」って意味だね!他のオーストラリアンはいい迷惑だよ! ユーザー名を変更したいんですけど… 自演を防ぐため、自分でユーザー名を変更することはできません。 でもLooptalkフォーラムでScott(かreflex)にお願いすれば大抵は変えてくれますので、たずねてみて下さい。 ただしどんな名前にしたいのかを明記せずに漠然と「変えたいんですけどー」としか言わなかったりすると、Scottの思いつきでテキトーな名前にされてしまうかもしれないので(前例あり)覚悟しておくように。もちろんこれはScott流のシャレなので、慌てずもう一回頼めば大丈夫ですが。 参考)http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=41948 上記ユーザー名(フォーラムネーム)の変更の仕方(Ticket経由) MY ACCOUNT→TICKETS→Add Support Ticketで「username change request forum」の語句で検索をかけると、「Activation Wizard」ジャンルに「What is my Forum Username or Forum Handle?」のタイトルで回答が出てきます。 https //support.image-line.com/knowledgebase/base.php?id=44 ans=83 この回答で3.に挙げられているのがここで扱う Forum name (nickname / handle) で、「上2つ(ログインメールアドレスや製品登録時の氏名)とは別にしないとアカウントセキュリティが弱くなるので別にすること。変更したいなら support ticket here から少なくとも第三希望ぐらいまで揃えてリクエストを送ってね」というようなことが書いてあります。 Ticketing rules まで進むと「ここはテクニカルサポートの窓口じゃなくてレジストのトラブルを扱うところだから、ソフトのことはフォーラムへ」といった注意書きが出てきますが、ナレッジベースでここがフォーラムネーム変更窓口だと指定されているので大丈夫みたい。 英語で「フォーラムネームを変更してくれますか。第一希望はAだけど、問題があったら下のB,C,Dからお願いします」的なことを書いて送ったら変更してもらえました。 絵文字一覧どこ? このへんを参照。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=29388 シグネチャとかLocationを書く欄ないの?余所のフォーラムにはあるのに… Image-Lineフォーラムではこれらの欄は無効化されています。いまこの欄を編集できるのは社員やアルファテスターといった特権を持つ人々だけです。ご了承下さい。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/59.html
このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 イベントとオートメーションクリップNote panningイベントがVSTiに効きません オートメーションクリップを作ると凄く長くなるんですが オートメーションクリップを作って無いのに、再生する度にシンセやミキサーのノブが勝手に動いてしまう ピアノロール下部のIntegrated Event Editorでの一度描いたピッチの消去方法がわかりません。 曲の途中でテンポを変更するには? テンポチェンジの時に80bpm、110bpmみたいな正確な値を指定したいけど、イベントエディタだと描きづらい… FL11にアップデートしたらテンポを522以上にできなくなりました!以前は999BPMまで行けたのに… 録音外部音源の音をwave化するにはどうすればいい?オーディオ入力してるとこだけ無視されちゃいます。 RECボタンを押してから再生でリアルタイム入力を開始すると何故か1小節しか入力できません。ピアノロールの画面でのリアルタイム入力は可能でしょうか。 オーディオクリップオーディオクリップで部分的にキー(ピッチ)を上げ下げする方法は? Fitやストレッチの方法は? 長いサンプルをロードすると、数小節にまたがってしまうんだけど、あれを1小節におさめたりすることは可能? クリップトラックに配置したオーディオファイルはどうすればミキサーを通せるんでしょうか? インポートmp3ファイルをプレイリストに貼り付けると無音になってしまいます FLのPacksフォルダに入ってるwavファイルを他のソフトで使おうと思ったんだけど、読んでくれません FLのPacksフォルダに入ってるwavファイルの大部分がFLで読めません!でもなぜかLegacy\Drums\Kits\Drum Kit 01\FPC_CaribShake_007.wavだけは読めます FLでSound PooLを使おうとしてるんだけど、左のブラウザでプレビューしてる時は正常なのに実際に貼り付けると短くて変な音になります 2GB以上のwavファイルをプレイリストにドラッグ&ドロップすると固まります 180分くらいある長いmp3を読み込もうとすると失敗して何もロードされません エクスポートトラックをwaveに吐き出す方法は? wavやmp3をモノラルで吐き出す方法ある? export MIDIで吐き出せない 一小節のパターンを作ってWAVでACIDIZEしてみると、余韻が残ってSONARでループさせると変な感じになる時なあります。これを解決する方法はないのですか? wavやmp3にレンダリングしようとすると100%になったところで固まったり、クラッシュしたりします 単純にFLの音をWAVファイルにしたいだけなんですが、FLの音を単音でWAVファイルにする事って出来ますか?一音だけ出してWAV出力すると、[♪][○][○][○]♪=音○=無音て感じで余計な無音が入ってしまいますよね? MP3でファイルを保存するとタイムが1秒となるのですが、これを延長する方法教えてください。 44.1kHzより高いサンプリングレートで出力するには? Audio Settingsで96kHzとか192kHzを選んだらFL上の音にノイズが乗るようになったんだけど! イベントとオートメーションクリップ Note panningイベントがVSTiに効きません ノート単位でのパンはFLネイティブプラグインにしか使えません。 そもそもVST/MIDIの仕様にNote panningがないんです… あきらめてチャンネル単位でパンして下さい。 オートメーションクリップを作ると凄く長くなるんですが プレイリストのタイムバー上を範囲選択してから作ればOK。 オートメーションクリップを作って無いのに、再生する度にシンセやミキサーのノブが勝手に動いてしまう ひょっとしたら"Init song with this position"の設定が効いているのかも知れないんで ブラウザのCurrent project/automation/initialized controlを開いてイベントを削除してみるといいかも。 なお、希な話だとCCアサインしまくったSynth1が毎回この症状を起こして困っていた所、MIDI CCの設定を全部切ったらさっぱり消えた事もあり generator/effectorのMIDI CC設定を見直す事も有効かも知れない。MIDI CCの扱いはMIDI Outに任せた方が無難かも ただし、 MIDI Out から使用している場合は MIDI Out 側のボリュームやパンの設定にされます。 ピアノロール下部のIntegrated Event Editorでの一度描いたピッチの消去方法がわかりません。 デリートモード(進入禁止のマーク、Dキー)にして はみ出た部分を消せばいいよ。 曲の途中でテンポを変更するには? 空のパターンを開いてから、画面上部のテンポセレクタ上で右クリック→Edit eventsを選び、グラフ上に好きなテンポを書き込む。 できたパターンをプレイリストに置けば、このパターンに突入すると同時にテンポが変わるようになります。 パターンの長さにかかわらず一度変わったら変わりっぱなしなので、戻したい時はもう一個イベントパターンを作って下さい。 テンポチェンジの時に80bpm、110bpmみたいな正確な値を指定したいけど、イベントエディタだと描きづらい… テンポセレクタを目標の値に合わせてから、イベントエディタ側でCtrl+I(もしくはEdit→Insert current controller value)。 オートメーションクリップでやる場合はgol Tipsの方法も使えます。 FL11にアップデートしたらテンポを522以上にできなくなりました!以前は999BPMまで行けたのに… FL11ではテンポの分解能が上がってより繊細にオートメーションできるようになったかわり、上限が引き下げられました。 どうしても800BPMとかの曲を作りたければ、設定を400や200BPMにしたうえ音符を2~4倍細かく打ち込むことで対応してください。てか800BPMみたいなテンポを求めるジャンルって数値を極端にすることに意味を見出してるだけで音楽的には結局100~200BPMじゃね? golも「スプリッターコアを作れなくなったことは人類にとって大きな進歩だ」と述べています。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?f=100 t=108653 なお、中には「より細かい調整ができるから」という理由であえてテンポを倍にしている人もいるようですが、編集の分解能を上げるのが目的なら OPTIONS Project general settings Timebase(PPQ) を大きくするのが本来の解決策です。 録音 外部音源の音をwave化するにはどうすればいい?オーディオ入力してるとこだけ無視されちゃいます。 まず、Windows標準のサウンドレコーダ (スタート/プログラム/アクセサリ/エンターテインメント(XPの場合)) で音が録音できることを確認。 それが出来ないなら、コントロールパネルの サウンドの録音の音量で、マイクなりライン入力が有効になっていない。 録音したいミキサートラックのディスクボタンを押せば録音待機状態になる、 トランポートパネルで録音ボタンを押して、次に再生ボタンを押すと録音が始まる。 録音したい外部ミキサー入力に使っているサウンドデバイスを設定してやることを忘れないように。 RECボタンを押してから再生でリアルタイム入力を開始すると何故か1小節しか入力できません。ピアノロールの画面でのリアルタイム入力は可能でしょうか。 トランスポーズパネル(録音ボタンとかあるパネル)左端、PAT(Pattern)からSONGに切り替えればおk オーディオクリップ オーディオクリップで部分的にキー(ピッチ)を上げ下げする方法は? 一番楽なのはSlicerに取り込んだ後、ピッチつまみのエンベロープを描く。 後はカッターで該当部切ったり、グラニューライザーに突っ込んだり。 または NewTone を買う。 Fitやストレッチの方法は? Fitはsamplerのボタンを押すと出てくるウィンドウの左下にあります。液晶にハイフン(---)が表示されてるとこ。 先述のとおり、そこを右クリックすると何ステップで収めるかが出てきます。デフォルトだと16ステップですか(リズムのボタンが16個)。 尚、Fitを使用すると一切の音階(含Pitch)が変わらなくなります。 長いサンプルをロードすると、数小節にまたがってしまうんだけど、あれを1小節におさめたりすることは可能? 長いサンプルはピアノロールに出力して、サンプルウィンドウ内のINSを押してVOL項目のエンベロープをいじることで発音の長さを調整できます。 ピアノロールに出力しないとFLPはキーオフの情報を取得できません。 途中で発音を消したい場合は必ずピアノロールにしてください HOLD以外のツマミを全部左に回す HOLDツマミを右クリックして、長さをステップで指定 もし最大1小節でループさせたいのならば、HOLD SET 16stepsを選びます。 これでピアノロールでの発音は最大1小節の長さになります。 ためしに1小節以上の長さで線を引っ張ってみてください。 1小節以降から音が途切れたら成功。 因みにINSは、鍵盤で音階も変わります。 長さをストレッチ(Fit)させた音でピッチ変えたい場合は 一度waveにエクスポートさせて、もう一度読み直すとよいでしょう。 クリップトラックに配置したオーディオファイルはどうすればミキサーを通せるんでしょうか? ステップシーケンサーの下部のボタンでオーディオトラックのページに切り替える。 チャンネル設定ボタン押してチャンネルセッティングを表示し右上のFXの数字で特定のミキサートラックを指定する。 インポート mp3ファイルをプレイリストに貼り付けると無音になってしまいます OSで管理しているコーデックの優先順位の問題かもしれません。普通は何も特別なことをしなくても読み込めるはずなんですが、過去に謎のコーデック詰め合わせや動画プレイヤーをインストールしたことがある場合、それらがmp3のデコード作業を横取りしてしまって問題が起きることがあります。 WindowsXPであれば、コントロールパネル → サウンドとオーディオ デバイス → ハードウェア → オーディオCODECを選んでプロパティ → プロパティタブを開いて下さい。OS側で把握しているコーデックが一覧表示されます。 このうち「Fraunhofer IIS MPEG Layer-3 Codec」というのがWindowsにデフォルト搭載されているmp3デコーダです。一覧を眺めてみて、他にもmp3っぽい名前の奴が居座っていたらそいつが悪者かもしれません。 いずれにしても「Fraunhofer~」をクリックしてまたプロパティを開き、「このオーディオCODECを使う」が有効になっているかどうかをチェック。それで変化がなければ、さらにFranhofer~の「優先順位」も上げてみましょう(ここでは数値が小さい方ほど優先されるので、小さい数値を入れます)。ここまでやればたぶん動きます。 Vistaにて「Fraunhofer~」をインストールすることによってmp3を読み込めるようになりました。(XPと違ってあらかじめ入っていない?) ※Windows7、8での解決方法に関する追記求む FLのPacksフォルダに入ってるwavファイルを他のソフトで使おうと思ったんだけど、読んでくれません Packsの中に入っているwavファイルの多くはリニアPCMではなく、RIFF Vorbisフォーマットです(全部ではないですが)。 ですからそのソフトやプラグインがVorbisに対応していないのかもしれません。使おうとしているソフトの仕様を確認して下さい。 FLのPacksフォルダに入ってるwavファイルの大部分がFLで読めません!でもなぜかLegacy\Drums\Kits\Drum Kit 01\FPC_CaribShake_007.wavだけは読めます これも十中八九コーデックの問題です。リニアPCMのwavファイルは読めてもRIFF Vorbisのwavファイルを読めなくなっていると思われます。おそらくVorbisコーデックが複数インストールされていて衝突しているのでしょう。 FL Studioをインストールしたフォルダの System\Installers\VorbisACM\vorbisacm.inf を右クリックし、「インストール」を選べばVorbisコーデックだけを再インストールできますのでお試し下さい。 それでもだめならmp3のFAQと同様の方法でコーデック一覧を表示し、「Ogg Vorbis Audio CODEC」について有効無効と優先順位を調べてみて下さい。 FLでSound PooLを使おうとしてるんだけど、左のブラウザでプレビューしてる時は正常なのに実際に貼り付けると短くて変な音になります これはSound PooL側の問題です。Sound PooLに収録されているwavファイルはなぜかルートノートがC0と明らかに誤った値に設定されているため、デフォルトの高さ(C5)で鳴らすと6オクターブも高い音で再生されてしまいます。 読ませたチャンネルのChannel settings→MISCを開き、下の鍵盤上で右クリック(もしくは「Reset」をクリック)してルートノートをC5に変えてやると正しく鳴るようになります。 なお同じミスをやらかしているライブラリは他にもあるようで、ILが修正ツールを公開しています。毎回手動で直すのが面倒な場合はこのツールでwavを一括修正しておくとよいでしょう。 Root note fixer http //forum.image-line.com/viewtopic.php?t=25630 2GB以上のwavファイルをプレイリストにドラッグ&ドロップすると固まります すみませんが現行バージョンにおける制限です。FL Studioは32bitアプリケーションなので、サイズが2GBを超えるファイルを正しく扱えません。 まだ安定版ではありませんが、現在ベータテスト中の64bit版FL Studioならこの問題は解決されているはずですのでお試しください。もちろん64bit OSと十分なメモリが必要です。 http //forum.image-line.com/viewtopic.php?f=100 t=110933 180分くらいある長いmp3を読み込もうとすると失敗して何もロードされません これも現行の32bit版FLにおける制限です。圧縮した状態で2GB以内でも、デコードした段階で4GBを超えるような長さのファイルはロードできません。メモリの空きが少ないと上限はもっと減ります。 これも十分な物理メモリを搭載したうえで64bit betaを使えば解決すると思われます。 なお、事前にwavに変換しておいてから読み込むとFL Studio内でデコードする必要がなくなるので若干マシになります。 エクスポート トラックをwaveに吐き出す方法は? メニューFileから、Export→wav file wavやmp3をモノラルで吐き出す方法ある? ありません。お手数ですがステレオwavで吐き出した後、他のツールやエンコーダを使って変換して下さい。 ちなみに大抵のwav変換ツールは自動で左右チャンネルの平均を取ってモノラル化してくれると思いますが、不安な場合はマスターにFruity Stereo Shaperを差してプリセットの「Mixing Mid」を選ぶと左右チャンネルの出力が完全に同じになります。 export MIDIで吐き出せない FLPは普通のサンプルとかソフトシンセからはMIDIは吐き出せない。 発音元を差し替えないといけない。 君の作ったチャンネルの数だけMIDI OUTトラックを作って、そこにシーケンスデータを 各パターン毎に一行一行コピペ ( この作業は Tools- Macros- Prepare for MIDI export で自動でやってくれる ) すればMIDIがエクスポートできる。 チャンネル番号と音色をセットしておくのをお忘れなく。それからテンポも。 また、音色は1番から開始するから音色がズレても怒らないように。 一小節のパターンを作ってWAVでACIDIZEしてみると、余韻が残ってSONARでループさせると変な感じになる時なあります。これを解決する方法はないのですか? 作ってるパターンの最後の音色が小節のあとにも残っているのでしょう。 むしろこうしてくれないとカットアウトになって余計まずい。WAV並べるときにクロスフェードさせて並べなさい。 別な解決方法としては面倒かもしれないけど余韻が不要な間は最後をカットすればいい。 余韻はとにかく、尻と頭がつながらないなら、どんなソフトでもループは上手くいかない。 Ver7以降ならばEdisonで簡単に作業出来る。そうでなくてもフリーの波形編集ソフトやSoundForge等を使って波形自体の編集をしてみては。 wavやmp3にレンダリングしようとすると100%になったところで固まったり、クラッシュしたりします 原因がいろいろあって特定しにくいのですが、対策はいくつか考えられます。 1. まずFL本体と使っているプラグインをアップデート 既知のバグかもしれないのでアップデートしておきましょう。 特定のプラグイン(主にシンセ)が犯人であることも多いので、可能なら発生箇所を絞り込んでおくと今後の対策にも役立ちます。 2. 曲末尾のパターンを調整する 半端に縮めたパターンクリップを曲末尾に置くと、最後のノートオフ信号が発行されるより前に曲が終わってしまうことがあります。といっても大抵のシンセは素直に音を止めてくれるのですが、たまにノートオフを待ち続けてはまるプラグインがあります。 最後のノートがパターン内におさまるように長さを調整してみてください。 またはレンダリングオプションで「Cut remainder」を選べばプレイリストの末尾で強制的に音が止まるはずです。ただしリバーブやディレイの余韻もばっさり切れるので、末尾に空のパターンを並べて調整するといいでしょう。 3. MIDIドライバを変える 前項と同じ理由で特定のMIDI outputドライバがクラッシュすることがあります。 また、FL Studioはレンダリング終了時にリセットメッセージを発行するのですが、特定のドライバまたはプラグインがこの解釈に関するバグを抱えている可能性があります。 「MIDI Yoke」にはこの問題があることが知られており、しかも長年アップデートされていないので、お使いの場合は他の類似品(たとえば「Maple Virtual MIDI Cable」「LoopBe1」)に乗り換えることをおすすめします。 外部機器のドライバにも似たような問題があるかもしれません。 4. オーディオドライバを変える? 理屈の上ではオーディオドライバはレンダリングに関係ないはずなのですが、ASIOからデフォルト(「プライマリ サウンド ドライバー」)に戻してみたら何かの拍子に直ったという報告があるみたいです。 因果関係が不明ですので追調査が必要ですが、だめもとで試してみてもいいでしょう。案外これも「音を出すわけではないが、リセットAPIだけは呼ばれる」みたいな理由かもしれません。 単純にFLの音をWAVファイルにしたいだけなんですが、FLの音を単音でWAVファイルにする事って出来ますか?一音だけ出してWAV出力すると、[♪][○][○][○]♪=音○=無音て感じで余計な無音が入ってしまいますよね? そのケースの場合、自分は以下のようにしてます。 まずテンポを合わせる。 [OPTIONS]→[Song Settings]→[Bar Length]で、1小節の長さを必要な分だけにする。 「PianoRollで、任意の発音の長さで」単音書いてレンダリング。 ただしこの方法が使えるのは、MIDIの"Note On","Note Off"が反応できる音源だけになります。 つまり、単にどこからか持ってきたSample(例えばレコード等からカットした音)ではだめです。 FLではただのWavのSampleは、たとえ"Piano Roll"で書いてもNote Offを実行してくれません。 (っていうかSample鳴らす系のシーケンサってそういうものだよね) そこだけ注意すればいい。 MP3でファイルを保存するとタイムが1秒となるのですが、これを延長する方法教えてください。 ちょっとそれだけだと原因が分からないのですが、 Playlistを組んでいない時にSONGモードでエクスポートする、または何も作ってないパターンを選んでPatternモードでエクスポートすると空の1秒のファイルが出来たような気がします。 44.1kHzより高いサンプリングレートで出力するには? OPTIONS→Audio Settingsを開いてMixerのSampling Rateを変更。 「古いプラグインだとバグるかもよ?」という警告が出るけど最近のプラグインなら大抵大丈夫だと思うので信じてOKを押す。 Audio Settingsで96kHzとか192kHzを選んだらFL上の音にノイズが乗るようになったんだけど! オンボードなどの安物サウンドチップだと、44.1kkHz(または48kHz)より高いサンプリングレートにも対応しているように見せかけて実は中でリサンプリングしてるだけ、というものが結構存在します。そういうチップで高サンプリングレートの音を鳴らすと音質が劣化し、元の波形によってはエイリアスノイズが混入します。ちゃんとしたサウンドカードやオーディオインタフェースを買いましょう。 これはあくまでオーディオ出力の問題なので、レンダリングには支障ありません。
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このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「FL Studio @ ウィキ」のアーカイブです。 情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。 Edisonワンサイクルの波形をサンプル/リッピングするには オーバーダブ・レコーディング 再生と選択のショートカットキー Slicexスライスを別のスライスで置き換える 「Song time-synced」レイヤーモード 同じスライスを参照する複数のリージョン Wave CandyWave Candyを波形モニタとして使う Edison ワンサイクルの波形をサンプル/リッピングするには 既に録音済みの素材を使うのでなければ、シンセで鳴らす音はドライな(=フィルタもエフェクトも何もかけてない)音にしよう。最も倍音を豊富に取り込むためには、できるだけ低い音符をサンプリングするといい。たとえばC2ぐらい。シンセのミキサートラックにEdisonを置いたなら、「Record on audio input」プリセットを使って、あとはそのキーを弾くだけだ。 録音を止め、waveform's settings(F2キー)を開き、ミドルノートを今録ったノートに合わせておく。Cの音を録ったなら、デフォルトでC5になっているのでそのままでもいい。 「Snap」をクリックするか、右クリックメニューからsnapを選んで、「Snap to pitch period」を選ぶ。 波形のどこかで周期一つぶんを選択する。ノートの基底音によっては1周期より多く必要になるかも知れない。要はループモードで鳴らしてみてこれだと思うものを選べばいいんだ。 選択が済んだら、トリムして(CTRL+DEL。ただし「Click-free editing」をOFFにしておくことを忘れずに)、必要ならノーマライズして、セーブするなり、Sytrusのオシレータウィンドウに直接D Dするなりする。なんとSytrus(や3xOsc)のチャンネルのボタンにぶちこんでも動いちゃうぞ。Sytrusのオシレータタブに入れると(倍音いじって)波形で遊べるのでもっと楽しい。 2008/11/28(Fri) 7 17 (Edison) オーバーダブ・レコーディング Ctrl+Fを押して「overdub recording」と入力してみよう。ブラウザ上に「1-bar overdub recording」というミキサープリセットが見つかるはずだ。それをミキサースロットにドラッグ&ドロップしてみよう。 このプリセットを開くとFruity Delay 2と、その出力を録るためのEdisonが出現する。Delayは基本的にディケイなしの1-barディレイだと思ってくれていい。 Playを押そう。以後(このミキサートラックを通して)再生した音はすべてループに「追加」される。Edisonは各テイクをマーカーで分割しながら録音して行く。 Edisonの側から見れば、これはFLが再生を行っている間だけ録音する「オン・プレイ」レコーディングモードだ。テイクの区切りが生じるたびにマーカーを入れていくというしくみだ。 2008/12/12(Fri) 4 03 (Edison) 再生と選択のショートカットキー Edisonでは、テンキーの/と*で前方/後方に再生(スクラブ再生)を行う。既に再生中であれば早送りで前方/後方再生する。 テンキーの+または-キーを押すと低速再生/もっと低速再生を行う。既に再生中のときに+を押すと高速再生し、-だと低速になる。テンキーのInsは+に同じ。 現在再生中でなければ、SHIFT+/または*を押すと再生インジケータを左右に動かせる。 再生中に↓キーを押し続けると「ライブセレクション」が行える(キーを押した瞬間から離した瞬間までを選択する)。 現在再生中でない時に↓キーを押さえ、そのまま/または*キーを押すことにより、精密選択が行える。 これらの機能は、対応コントローラ(Mackie CU)を持っていればMIDIジョグダイアルとスペシャルキーで同じことができる。 2009/01/26(Mon) 8 51 (Edison) Slicex スライスを別のスライスで置き換える 二つのループを二個のEdison、もしくはSlicexの二個のデッキにロードしているなら、一方のループ中のドラムスライス一個を簡単に別のループの一個と置き換えることができる。単純にマーカーを選択して(ラベルをCTRL+クリック)、もう一つのドラムループの置き換えたいマーカーのところまでドラッグしてやるだけだ(Slicexなら同じドラムループの中でも可能)。置き換え先のマーカーラベルの上にカーソルを持って行くと、自動でそのリージョンが選択されてドロップ可能になる。もしくはCTRLを押しっぱなしにしておけば、カーソルを合わせたスライスの上にすぐドロップできるのでマーカーラベル上でなくてもいい。 ドロップすると「Drop replace drum」ツールが出現して、このドラムをどういう風に調節するか決める画面になる。 もし新しいドラムが古い方より長かった場合は切り詰められ、もし短ければ人工的に引き延ばされる。またドラムの平均レベルも古い方にあわせて調整される。まさに置き換えるという感覚で行けちゃうわけだ。 この技は厳密にはループ二つという限定はなく、いくつサンプルがあっても同じように使える。ドラムループを一つEdisonで開き、スライスすれば、できた単発ドラム一つをブラウザからどれでも好きなドラムスライスに対してドラッグすることができる。 2008/11/24(Mon) 1 03 (Edison / Slicex) 「Song time-synced」レイヤーモード Slicexのlayering modeの「Song time-synced」ってなんじゃらほい?と思ったら、これを試してみよう。 ドラムループをロードする。必要ならスライスする。 エディタでRegions→Assign all to→C5を選ぶ。これで全てのリージョンがC5にアサインされる。C5を押してみると、全部の音が一度に鳴るはずだ。 レイヤーモードとして「Song time-synced」を選ぶ。 お好みでクロスフェードを無しに設定する(他の設定でやってみてもいい)。 ピアノロールのスコアは真っ平らなのに、フルにドラムループが演奏されることに気付くだろう。仕組みは単純で、ドラムを時間軸上の各位置に結びつけて定義しているんだ。ループ中のその瞬間に一番近いドラムが自動でピックアップされるというわけ。 こいつはライブで演奏する時に使うとかっこいいぞ。ドラムループの全てのパートをキー一個で演奏できてしまう。もちろん他のオーディオ素材でも、押したタイミングによって異なるクリップを鳴らしたい時とかに便利なはずだ。 2008/11/24(Mon) 1 12 (Slicex) 同じスライスを参照する複数のリージョン Slicexではオーディオデータの全く同じ部分について複数のプロパティを与え、複数のキーに(もちろん一つのキーにでも)リンクすることができる。 まず、既にスライス済みのオーディオがあるとして、どれかリージョンを選択してみよう。リージョンを直接(CTRL+左クリック)でも、リージョン一覧からでも(またはジョグホイールとか矢印キーとかでも)かまわない。 マーカーラベルを右クリックし(もしくは左の方のアイコンを左クリックするなり、「Region settings」を開くなりして)「Clone as region」を選ぶ。これで全く同一のデータを指し示す二つのリージョンができた。この二つはリージョン一覧から選び分けることができる(重なっているので直接リージョンマーカーをクリックして選ぶのは難しいだろう)。 あとは、たとえばこれらを二つの異なるアーティキュレータにルーティングして異なるエフェクトをかけたり、異なるキーにアサインしたり、または同一のキーにアサインしてベロシティレイヤー的な効果を得たり、といった風に使える。もしくはわかりやすくするため同じドラムを複数箇所に配置したいというだけの目的で使ってもいい。 2008/12/03(Wed) 8 48 (Slicex) Wave Candy Wave Candyを波形モニタとして使う Wave Candyはオシレータの波形をモニタするのにも便利だ。 Wave Candyを開き、「Oscilloscope」プリセットを選んでから、適当なシンセでCを弾いてみよう。見た目はカッコいいが、表示が横滑りして不安定だしあんまり役に立たない。 そこでプラグイン画面を開き、Oscilloscopeタブの「Update」ノブの上で右クリックし、メニューからどれかCのノートを選ぼう。するとCのノートを弾いたときに表示が安定するよう自動で設定される。 残念ながら技術的な理由により、完璧に表示が安定するわけではないことに注意して欲しい。とはいえ波形の横滑りはだいぶゆっくりになるはずだ。 2008/12/07(Sun) 8 55 (Wave Candy)
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5 Tricks for Trap Hip Hop Melodies | FL Studio Tips Trap や Hip Hopのメロディを作るときに使えるテクニックを紹介する動画 5 Tricks for Trap Hip Hop Melodies | FL Studio Tips の個人的なまとめです。 5 Tricks for Trap Hip Hop Melodies | FL Studio Tips1. Detuned Vinyl/Tape Old Sampled Piano (Lo-fi Hip Hopで使われるようなヨレたピアノ) 2. Easy Dark Reverse Effect 3. Using scales (Japanese trap) 和風なメロディの作り方 4. Adding Movement 5. Unique Melody loops 参考 1. Detuned Vinyl/Tape Old Sampled Piano (Lo-fi Hip Hopで使われるようなヨレたピアノ) 音源には "Close Piano" を使います。 音源の例 説明 FL Keys デフォルト、またはプリセットから"Compressed Piano", "Dark Piano", "Plain Piano", "School Piano" あたりを使う Direct Wave ブラウザから "Close Grand" で検索して、"TYPE preset" で絞り込んで見つかった "Close Grand" FLEX "Essential Pianos" から"Close Grand", "Grand Piano", "Stage Grand", "Steinway D" など エフェクターには以下のものを指定します エフェクター プリセット・設定 説明 Fruity Parametric EQ 2 Mastering Radio ラジオのような音質にする Maximus Fancy Lo fi Lo-fiサウンドにします Fruity Limiter COMPモードにしてTHRESとRATIOを調整 コンプレッションで音を潰します Patcher X Youlean HumanizerVolume Speedは0にする ヨレたピッチにします 2. Easy Dark Reverse Effect 3. Using scales (Japanese trap) 和風なメロディの作り方 Trapに合う和風なメロディを作るコツとして、日本音階を使っています。 動画では「C, C#, F, G, G#」というスケールが使われていますが、これは "平調子" と呼ばれるスケールで、キーを "F" に移調したものとなります。 参考:§6 陰旋法の5音を歌う - お箏を弾く人のための「初めての楽典」 FL Studioのピアノロールから ♪を右クリックして "Other Hirajoshi" を選ぶことで同じスケールとなります。 和風なスケールとしては、他にも "Other Iwato" (岩戸調子) や "Other Japanese Insen" (陰旋法) があります。 4. Adding Movement 5. Unique Melody loops 参考
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購入・機材・設定全般のよくある質問 購入・機材・設定全般のよくある質問 購入関連エディションの種類が多すぎて、どれを買えば良いのかわかりません Signature Bundleを安く買いたいです ◯◯というDAWのライセンスはクロスグレードの対象となるのでしょうか クロスグレード版でもライフタイムフリーアップデートの対象となるのでしょうか ◯◯というPCのスペックでも正常に動作するでしょうか? Fruityからのアッグレードはどのようにすれば良いでしょうか Fruityエディションだとオーディオファイルを扱えないのでしょうか FL Studioが1つあれば一通りの楽曲が作れるのでしょうか FL StudioでDTMデビューしようと思っていますが、解説本や鍵盤など一緒に買った方が良いものはあるでしょうか FL Studioの音は良いですか? CubaseとFL Studioを比較した時、どちらがオススメなのでしょうか 現在Cubaseを使っているのですが、FLがループ音楽に強いと聞いて気になっています エレクトロ系を作りたいのですが、LogicとFL Studioのどちらを買えば良いか迷っています Ableton LiveとFL Studioのどちらを買うべきか迷っています メインのDAWは他にあるのですが、Future Bass を作るために付属音源の多いFL Studioのクロスグレードを買うのはアリでしょうか 最上位版の”All Plugins Edition”は買うべきでしょうか "All Plugins Edition" を購入すると今後もすべてのプラグインが手に入るのでしょうか FLの体験版をインストールしてVSTとして他のDAWから呼び出したのですが、そこで設定したパラメータが保存されません 外部のプラグインを買おうと思っているのですが相性の悪いプラグインはあるのでしょうか FLのミキサー上限 "125" や動作の重さがネックなので別のDAWを探しています。FLと同じ操作感のDAWはないでしょうか 2台以上のマシンにFL Studioをインストールできますか? FL CloudサブスクリプションサービスのFL Cloudによって「ライフタイムフリーアップデート」はなくなってしまうのでしょうか FL Cloudにログインしたら勝手にTrial(体験期間)が始まってしまいました。期間終了後は自動的に有料プランになってしまうのでしょうか? FL Cloudでダウンロードしたサンプル素材を別のDAWで使用しても良いのでしょうか? 機材◯◯というMIDIキーボードがFL Studioと互換性がないというレビューがあったのですが本当でしょうか KORGのnanoKEY Studioでトリガーパッド×8にドラム音源をアサインして、 リアルタイムレコーディングはできるでしょうか FLで安定して使えるMIDIキーボードでおすすめありますか? ミニ鍵盤のなるべく小さいのがいいです FL初の専用MIDIコントローラー "Akai Fire" の使い勝手は良いでしょうか Windowsの更新をしたらKORGのmicroKEY-25とnanoKONTROL2が認識されなくなりました MIDI制御プラグインのパラメータをMIDIコントローラーにアサインする方法はないでしょうか MIDIコントローラーの特定のスイッチを FL の F5〜8 などの基本操作に割り当てることはできないでしょうか 複数のFL Studioを立ち上げたときにMIDIキーボードの入力が片方しか反映されません 内蔵シンセのツマミはMIDIコントローラーで操作できるのでしょうか? MIDIキーボードにフェーダーが一つ付いているんですがそれを使って選択中のミキサーのフェーダーだけを動かす方法はありますか? 設定全般ショートカットキーを変更する方法はないでしょうか 4Kのモニターにしたらプラグイン画面が小さくなってしまいました。プラグインのGUIだけ大きくできないでしょうか デュアルディスプレイでFLを使うためにウィンドウを引き伸ばしても、モニターの大きいサイズにウィンドウがリサイズされてしまいます デュアルディスプレイ環境で外部プラグインを画面外に移動させて保存し、シングルディスプレイ環境でプロジェクトを開き直したときに画面外に表示されてしまいます メトロノームの音が小さいのですが、大きくする方法はないでしょうか Undoが一度しかできませんが変更する方法はあるでしょうか ブラウザに別のウィンドウが潜り込んでしまって見えなくなりました RECでリアルタイム入力が録音されなくなりました FLのフレームレートが低くなってガクガクとした動きになってしまいました ◯◯というプラグインをインストール後、FLでスキャンしてもそのプラグインだけ出てきません 曲全体のキーを変更したいです FLは付属プラグインにチューナーはありますか? 購入関連 エディションの種類が多すぎて、どれを買えば良いのかわかりません たいていの場合、"Signature Bundle" を買えば問題ありません。 もしエディションの違いが気になるのであれば「エディションごとの違い」にエディションを比較した情報をまとめています。 Signature Bundleを安く買いたいです セールの時期を狙いましょう。毎年10〜11月には20〜25%の割引が行われます。 もしくはクロスグレードを利用するとかなり安く買えます。 クロスグレード | FL Studio - Image-Line Software 上記のリストを見るとわかるのですが、ボーカロイドもクロスグレードに対応しているので、ボカロ曲を作りたいのであればセットで買うのも良いと思います。 ◯◯というDAWのライセンスはクロスグレードの対象となるのでしょうか こちらにクロスグレードの対象になる製品のリストがあります。 クロスグレード | FL Studio - Image-Line Software これ以外の製品がクロスグレードの対象になるかどうかは、日本代理店のHookUpしかわかりません。 メールやTwitterなどで、直接問い合わせしてみると良いでしょう。 HooUpサポート・お問い合わせページ HookUpのTwitterアカウント 回答の反応が悪いときもあるようなので、その場合は丁寧な内容で再度連絡をしてみると良いと思います。 クロスグレード版でもライフタイムフリーアップデートの対象となるのでしょうか 2023.10.22現在、クロスグレードは "Signature" 版扱いで、すべてのエディションにライフタイムフリーアップデート権が付属されています。 ◯◯というPCのスペックでも正常に動作するでしょうか? FL Studioは低スペックPCでもそれなりに動いてくれます。低スペックなノートPCのユーザーがヒットチャートの上位に食い込んでしまう曲を作れる程度のDAWです。 日本の代理店であるHookUpにスペック表があるので、それを確認してみてください。 FL Studio - システム必要条件 それでも気になるようであれば、体験版は保存したプロジェクトの読み込み以外のすべてのことができるので、体験版をインストールして動作確認するのが良いでしょう。 なお製品購入後は、Image-Lineのサイトでアカウント作成してシリアルキーを登録後、インストール済みのFL Studio側でユーザーログインすると、そのまま製品版として使用可能です。 Fruityからのアッグレードはどのようにすれば良いでしょうか Image-Lineのサイトでアカウントを作成してシリアルキーを登録をし、必要なエディションを購入するとアップグレードできます。 Fruityエディションだとオーディオファイルを扱えないのでしょうか FruityでもSamplerやFPCなどに読み込ませて使うことはできますが、他のDAWのようにプレイリストに直接貼り付けることができないので、Fruityエディションはおすすめしません。 FL Studioが1つあれば一通りの楽曲が作れるのでしょうか FL Studioには得意とするジャンル(Trance, House, Techno, Trapなど)があるので、そこから外れる(オーケストラやバンド曲など)と追加で音源が必要になる可能性があります。ただ初心者のうちはフリー音源で賄えるので、無理に有料音源を買う必要はありません。 また FLEX には一通りの音源が揃っているので、そこから始めれば多くの場合は問題ないです。 FL Studioをある程度使いこなして、楽曲をステップアップさせたいときには有料のサンプルパックや音源が必要になるかもしれません。 FL StudioでDTMデビューしようと思っていますが、解説本や鍵盤など一緒に買った方が良いものはあるでしょうか 「解説本」は日頃から本をよく読むような人でなければ、チュートリアル動画の方がわかりやすいので不要かもしれません。 「MIDIキーボード」は音やコードを確認するときにあると便利な時短ツールです。ピアノ演奏できないなら 25〜37鍵、演奏できる(or ピアノを練習したい)なら49鍵以上のものを選ぶと良いです。 KORG (コルグ) MIDI キーボード コントローラー USB パスパワー DTM プラグイン付属 microKEY (マイクロキー) 25鍵盤 後は耳コピしたりミックス確認用に「モニターヘッドホン」があったほうが良いです。 SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST モニターヘッドホンがないと、耳コピやミキシング時に細かい音の変化を聞き取れず、正しい音がわからなくなるためです。 この2つ以外の「オーディインターフェース」や「モニタースピーカー」は必要になったタイミングで良いと思います (モニタースピーカーは大きい音が出せない環境だとあまり意味がないので、2000円くらいのスピーカーで作曲している人は数多くいます)。 FL Studioの音は良いですか? 最近のDAWであれば、どれも同じ音です。ただ FL Studioの標準プラグインを使うとFL特有の歪んだ音が出やすいという特徴はあります。 CubaseとFL Studioを比較した時、どちらがオススメなのでしょうか 日本語の解説情報はCubaseの方が多いので、そのあたりの手厚さを求めるのであればCubaseを選ぶべきです。またCubaseにはコード入力支援やボカロとの連携機能があるので、そのあたりが必要であればCubaseが良いと思います。VSTの規格を決めたということもありVSTの動作の安定性も高いです。 FL Studioの利点は価格が抑えめなわりに優れた付属シンセやエフェクトが多いです。また、ライフタイムフリーアップデートで出費を抑えられます。それと低スペックのPCでも安定して動作するので高性能なPCでなくても良いです。 それと海外アーティストが多く使用していることもあり、EDM関連のチュートリアル動画が大量にあり、プロが作った曲のプロジェクトファイルを開いて曲を分析したりすることもできます。 どちらにもメリット・デメリットがあるので一概に決めることはできませんが、作りたい楽曲のジャンルや必要な機能、使い勝手などを体験版を使いながら取捨選択して考えて決めていくのが良いかもしれません。 現在Cubaseを使っているのですが、FLがループ音楽に強いと聞いて気になっています CubaseでいうShared Copyが基本になっていて、CubaseのMIDIパートは、FLだとPattern という単位になっています。Shared Copy状態のMIDIパートや同じPatternは、どれかひとつを編集すると全部同じ内容になるので、この点がFLを使って最初に混乱する理由の1つです。 ただ、FLのPatternの長さはどれだけ長くしてもいいですし、複数のシンセのMIDIデータを同時に含めることができます。極端な話、1Patternに曲全体をすべて入れることも可能です。 というように、「デフォルトがループ音楽前提の設定」になっているのが大きな特徴でもあり、欠点でもあります。 あとは、オートメーション関連の機能がかなり充実していて、他のDAWよりも柔軟にいろいろできます。 DAWとして基本構造も関わってくるので、他のDAWの構造では真似しにくいのかもしれません。 FLは体験版がほぼ機能無制限なので、実際に使ってみるのが早いでしょう。 エレクトロ系を作りたいのですが、LogicとFL Studioのどちらを買えば良いか迷っています FLは独特の操作感なので、他のDAWを使っていてそれらと同じ操作感で使用したいならLogicがおすすめです。 また歌もののエレクトロを作るなら、Logicの方が良いかもしれません。 ただ新しいものに抵抗がなく、DubstepやTrapなどダーティーな曲やループ曲を作りたいなら、オートメーションの使いやすさやループミュージックに向いた設計思想のFLが気にいるかもしれません。 ただクセの強いDAWなので、まずは体験版で試してみることをおすすめします。 Ableton LiveとFL Studioのどちらを買うべきか迷っています 簡単に比較をまとめてみました。FL Studioは価格が安く、ループ音楽を素早く作れるメリットがあり、Ableton Liveはミニマリスト的な設計やMIDIコントローラーとの連携やライブ演奏・スタジオ録音がやりやすいメリットがあります。 比較項目 FL Studio Ableton Live メインインターフェース チャンネルラックを中心とした楽曲作り。ただメインとなるウィンドウが他にもたくさん開くので、それに慣れるのが少し大変かも セッションビューを中心とした楽曲作り。メインとなるウィンドウは2つのみのすっきりした見た目 付属サンプルとプラグイン 標準プラグインが非常に多く、様々な機能を提供する。付属サンプルはほどほどの品質。玉石混交といった感じで制作スタイルに合った良い素材・プラグインを探す楽しさがあります 厳選された優れたプラグインを提供。付属サンプルの品質も高い。FL Studioと比べると厳選された優れた素材・プラグインが提供されている印象です MIDI編集 ピアノロールでのMIDI編集はとてもやりやすいです。マウスでの操作性やストラム、コードスタンプは他のDAWを圧倒しています。 ピアノロールの操作性は普通ですが、MIDIコントローラーとの連携やMIDIエフェクトが充実しています オーディオ録音やミキシング オーディオ録音は特殊でパンチインなどの操作が少し手間。オーディオ操作も少し独特で手間。ミキシングのルーティングは独特だが自由度が高い レコーディングのセットアップが容易。ベストテイクを比較しやすいコンピング機能もある。オーディオの操作やタイムストレッチもやりやすい 価格 安い。標準的な位置づけのSignature版でも3万円ほど。そしてバージョンアップが無料 スタンダード版でも6万円くらいと高い。バージョンアップ料金がかかる 参考:AbletonとFL Studioの比較:直接比較 メインのDAWは他にあるのですが、Future Bass を作るために付属音源の多いFL Studioのクロスグレードを買うのはアリでしょうか Future Bass 用の音源が欲しいだけであれば、SerumやNexus、Avengerなどを買ったほうがジャンルに特化したプリセットも多いので、FL Studioよりもそれらのシンセを買うのがオススメです。 最上位版の”All Plugins Edition”は買うべきでしょうか FL Studioの機能は ”Producer” 以上であれば同じであり、それ以降のエディションは同梱されるプラグインが異なるのみです。 含まれるプラグインのコスパを考えると、基本的に ”Signature” で問題ありません。(シンセはFLEXがあれば十分、という方もたまに見かけます) 詳しくは以下のページに各エディションの比較や、"All Plugins Edition" のメリットとデメリットを書いています。 エディションごとの違い All Plugins Edition を買うべきか問題 "All Plugins Edition" を購入すると今後もすべてのプラグインが手に入るのでしょうか 残念ながら "All Plugins Edition" は「購入時点でのすべてのプラグイン」であり、将来のプラグインが手に入る保証はありません。 ただ必ずしも手に入らないというわけでなく、もらえるかどうかは Image-Lineの裁量となっているようです。 FLの体験版をインストールしてVSTとして他のDAWから呼び出したのですが、そこで設定したパラメータが保存されません 体験版だと保存できないようです。 外部のプラグインを買おうと思っているのですが相性の悪いプラグインはあるのでしょうか 基本的に正常に動作します。 ただ一部のプラグインは相性が悪いものがあります。 Heavyocity PUNISH 設定が保存されない Spire (REVEAL SOUND) Use fixed size buffersを有効にしないとクラッシュしやすい その他、Analog lab VやAvengerなど重めのシンセはUse fixed size buffersを有効にしないとクラッシュしやすい印象です。 FLのミキサー上限 "125" や動作の重さがネックなので別のDAWを探しています。FLと同じ操作感のDAWはないでしょうか Patcherを使うとミキサートラック数を減らせます。Patcherでも減らせないなら、FLに似た操作感のDAWはほぼないので、例えばミキシングを Studio One で行うのが良いかもしれません。 別のDAWだと、Bitwigが近いかもしれません。 動作の重さについて、 FLで重たいなら他のDAWを使ってもあまり変わらない可能性があります。 2台以上のマシンにFL Studioをインストールできますか? ソフトを利用するのがあなた一人である限り問題ありません。 ただし悪用は認められませんので気をつけて下さい。複数人で同一ライセンスを共有していることが判明した場合、あなたのライセンスは剥奪される恐れがあります。 FL Cloud サブスクリプションサービスのFL Cloudによって「ライフタイムフリーアップデート」はなくなってしまうのでしょうか FL Cloudにはサブスクリプションの契約形態がありますが、このサブスクリプションは "FL Cloud" の利用サービスに対する対価であって、「ライフタイムフリーアップデート」は今まで通り継続されるとのことです。 FL Cloudが不要であれば、このサービスを使う必要はありません。 FL Cloudにログインしたら勝手にTrial(体験期間)が始まってしまいました。期間終了後は自動的に有料プランになってしまうのでしょうか? いいえ。体験期間終了後はFreeプランとなります。 Image-Lineの方針では、1ヶ月のトライアルが終了する前にキャンセルするのを忘れたことに対しての課金は行いません。言い換えると、積極的にサブスクリプションを開始することを選択した場合にのみ、サブスクリプションの料金を要求するものとなっています。 ただDistroKidと連携する場合は、クレジットカードを含むいくつかの追加の設定が必要になります。その場合でもDistroKid Extrasと呼ばれる特定のアドオンサービスを選択しない限り、支払いは行われません。 FL Cloudでダウンロードしたサンプル素材を別のDAWで使用しても良いのでしょうか? For FL Cloud sounds, what does 'Royalty free' mean? As a FL Studio and or FL Cloud customer, once you download a sound, you are automatically granted the license to use them in your productions for commercial or private use - even after your subscription ends. That said, you can’t simply re-sell FL Cloud sounds as part of other sample libraries. FL StudioまたはFL Cloudのユーザーとして、サンプル素材をダウンロードすると、サブスクリプションが終了した後でも、商業用または私的使用のために楽曲制作で使用するライセンスが自動的に付与されます。 とはいえ、他のサンプルライブラリの一部としてFL Cloudのサンプルを単に再販売することはできません。 サンプル素材を利用する権利は、FL Cloudの契約とも関係なくロイヤリティーフリーであり、明確な禁止事項としては「サンプル素材そのままを再配布する」だけです。 このことから推測すると、他のDAWで使用することはおそらく問題ないと考えられます。理由としてはそれを禁止しているのであれば明示しないと「他のDAWでの使用を禁止している」という意味は読み取れないためです。またDAWを跨いだオーディオデータのやり取りは頻繁に行われるものですし、特記事項であれば明示すべきではないかと思います。 ただ、若干グレーな問題ではあるので、気になるのであれば公式フォーラムで質問してみるのが良いと思います。 機材 ◯◯というMIDIキーボードがFL Studioと互換性がないというレビューがあったのですが本当でしょうか MIDIキーボードによるMIDI信号は共通規格なので、FL Studioでも普通に使えるはずです。おそらくユーザーの勘違いか偶然初期不良を引いてしまったのかもしれません。 気になるのであれば、メーカーに問い合わせてみましょう。 あとは「商品名+FL Studio」でYoutube検索すれば実際に動かしてるものが出てくると思います。 KORGのnanoKEY Studioでトリガーパッド×8にドラム音源をアサインして、 リアルタイムレコーディングはできるでしょうか FPCに読み込ませるときに、nanoKEY Studioのパッドのキーに合わせればできます。 FLで安定して使えるMIDIキーボードでおすすめありますか? ミニ鍵盤のなるべく小さいのがいいです 基本的にどのMIDIキーボードでもFLで使えます。 小さいミニ鍵盤のMIDIキーボードが必要であれば "microKey25"が値段もお手頃でおすすめです。 KORG (コルグ) MIDI キーボード コントローラー USB パスパワー DTM プラグイン付属 microKEY (マイクロキー) 25鍵盤 ただ小さいキーボード(25〜37鍵盤)は音色の確認のときに、頻繁にオクターブシフトで音程を切り替える手間が発生してしまうことにご注意ください。 25〜37鍵盤のメリット 場所を取らない 持ち運びが便利 デメリット レンジが狭いので、ベース音やキースイッチなどを確認する際にオクターブシフトボタンを押す手間が発生しやすい ピアノ演奏の練習をするには足りない FL初の専用MIDIコントローラー "Akai Fire" の使い勝手は良いでしょうか サブのMIDIコントローラーとしてはとても良いです。 Akai Professional FL Studio用 64パッド USB MIDIコントローラー/RGBクリップ/ドラムパッドマトリックス Fire【コントローラーのみ/付属ソフトウェアなし】 FIRE Controller Only Akai Fireをおすすめできる人・シチュエーション ステップシーケンサーをよく使う人 (例えばTrap や House、Technoなどをよく作る) Slicexでスライスした大量のサンプルを扱う人 (ボーカルチョップやドラムスライスをよく使う) スケールやキーを指定して演奏できる ドラムパッドとしての使い勝手も悪くない 頻繁にリアルタイム録音を使う人(REC/PLAYボタンで録音が楽にできる) 手早くデモ曲を作れる DJなどライブパフォーマンスで使用する人 デメリット プレイリスト中心でドラムパターンを組む人には向かない (例えばTranceやHardcoreなどをよく作る) ベロシティが固定(しっかりしたドラムパッドが欲しいなら NIのMachine がおすすめ) 演奏用にはあまり向いていないので、MIDIキーボードの代わりにはならない(基本マウスしか使わなくて簡単な演奏しかしないのであれば問題ないです) パラメータを調整するつまみの数が「4つ」なのでやや足りない 使い方やメリットについて、詳しくは以下のページにまとめています。 機材/Akai Fireの使い方 Windowsの更新をしたらKORGのmicroKEY-25とnanoKONTROL2が認識されなくなりました KORGのドライバをアンインストールして、Windowsに自動でドライバを入れてもらうと直るケースがあるようです。 MIDI制御 プラグインのパラメータをMIDIコントローラーにアサインする方法はないでしょうか プラグインのパラメータを変更した直後に、"TOOLS Last tweaked Override volatile link" を選んで MIDIコントールのスイッチを動かすとアサインされます。 標準プラグインであれば、右クリックして "Link to controller" を選んでつまみを動かすと割り当てられます。 MIDIコントローラーの特定のスイッチを FL の F5〜8 などの基本操作に割り当てることはできないでしょうか MIDIコントローラーのスクリプト(Python)を自作することで自由に割り当てることができます。 複数のFL Studioを立ち上げたときにMIDIキーボードの入力が片方しか反映されません 仕様のようです。 内蔵シンセのツマミはMIDIコントローラーで操作できるのでしょうか? 動かしたいつまみで右クリックしてmidi learn またはLink to controllerを押してからツマミを動かすと操作できるようになります。 さらにMIDIコントローラー制御のスクリプトを書ければ、特定のシンセのパラメータを設定なしで動かせるようになります。 MIDIキーボードにフェーダーが一つ付いているんですがそれを使って選択中のミキサーのフェーダーだけを動かす方法はありますか? フェーダーを右クリックしてLink to controllerのOmniにチェック入れると、選択しているミキサーのみフェーダーが動くようになります。 設定全般 ショートカットキーを変更する方法はないでしょうか FL Studioは基本的にショートカットキーを変更することができません…。 4Kのモニターにしたらプラグイン画面が小さくなってしまいました。プラグインのGUIだけ大きくできないでしょうか General settings の "Scaling" でサイズ変更できます。 デュアルディスプレイでFLを使うためにウィンドウを引き伸ばしても、モニターの大きいサイズにウィンドウがリサイズされてしまいます ミキサーやピアノロールをDetachedして、それらを小さいモニター持っていく方法があります。 デュアルディスプレイ環境で外部プラグインを画面外に移動させて保存し、シングルディスプレイ環境でプロジェクトを開き直したときに画面外に表示されてしまいます General settings Detach all plugins を ON/OFFすると帰ってくる可能性があります。 メトロノームの音が小さいのですが、大きくする方法はないでしょうか ツールバーのメトロノームアイコンを右クリックすると音色を変えることができるので、他とかぶらない音にすることで聞き取れるようになると思います。 Undoが一度しかできませんが変更する方法はあるでしょうか 「CTRL+ALT+Z」で複数回のUndoができます。 もしくはメニューから「OPTIONS General settings」を選び、「Undo history Alternate undo mode」にチェックを入れると「CTRL+Z」で複数回戻れるようになります。 ブラウザに別のウィンドウが潜り込んでしまって見えなくなりました 「CTRL+SHIFT+H」でレイアウトのリセットができます。 RECでリアルタイム入力が録音されなくなりました 録音ボタンを右クリックして "Notes" や "Automation" にチェックが入っているかどうかを確認します。 FLのフレームレートが低くなってガクガクとした動きになってしまいました オーディオインターフェイスの設定を確認してみましょう。 OPTIONS Audio settings Device が ASIOではなくWindowsになってるとそういう挙動になってしまう可能性があります。 ◯◯というプラグインをインストール後、FLでスキャンしてもそのプラグインだけ出てきません Plugin ManagerでRescanします。その際 'Rescan previously verified plugins' にチェックを入れます。 曲全体のキーを変更したいです 上の再生ボタンの近くにピッチを変えるノブがあります。 Ableton LiveのようにMIDIエフェクトで全体のMIDI演奏のキーを変更する機能は残念ながらありません。 ただし、パターン単位であれば Transpose で転調することができます。 パターンをまとめてTranspose (転調) する FLは付属プラグインにチューナーはありますか? "Tuner"というそのままの名前のエフェクターがあります。これをミキサーに設定することで音程を確認することができます。
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[PR] FLの作業に最適な多ボタンマウス このページでは、FL Studioでの作業を効率化する他ボタンマウスについて紹介します。 この記事はアフィリエイトを含みます。 商品リンクをクリックしてお買い物をすると、このサイトを支援することができます。 [PR] FLの作業に最適な多ボタンマウス FL初心者が買うべきものは「多ボタン」マウスおすすめの多ボタンマウス ボタンに何を割り当てるか問題 覚えるべき「CTRL+マウス」系ショートカット トラックボールマウス メモ FL初心者が買うべきものは「多ボタン」マウス 初心者が何を買ったら良いか、という記事や動画の多くでは、DAW以外には次のものがよく挙げられます。 モニター用ヘッドホン MIDIキーボード オーディオインターフェース ただ個人的には、FL Studioで必須なものは「多ボタンマウス」です。というのもFL Studioは「PCキーボード+マウス」に特化した操作ができて、それを覚えると作曲スピードが格段に上がるからです。 各種ショートカットキー(特に CTRL や SPACE) を多ボタンマウスに割り当てると、曲の再生・停止やウィンドウの切り替えなどがDAWの操作の大半がマウスで行えるようになります。 おすすめの多ボタンマウス Bluetooth(ワイヤレス)対応の6ボタンマウスとしては、以下のもの (Logicool G304) がオススメです。(おおよそ5000円程度) Logicool G ロジクール G G304 LoL K/DA LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス HERO センサー 軽量 6個 多ボタン バッテリー寿命250時間 League of Legends 公式 ゲームギア 国内正規品 2年間無償保証 ホワイト 「Gシフト」というボタンで左クリックや右クリックを別のボタンに割り当てられるので、実質ボタン数が2倍になります。 有線でも良いなら8ボタンの以下のマウスがあります。 Logicool G ロジクール G USB ゲーミングマウス ブラック 有線 G402 FPS ゲーム用 4段階DPI切り替えボタン プログラムボタン8個 国内正規品 【 ファイナルファンタジーXIV 推奨周辺機器 】 6ボタンだと微妙に足りない (SHIFT や ALT に割り当てる余裕がない)ので、8~11ボタンマウスくらいが過不足なく使えそうです。 なお「ワイヤレス」かつ「8ボタン以上」のマウスを買おうとすると、たいてい1万円以上かかります。 6ボタンであってもGシフト含めて使いこなすには結構時間がかかるので、まずはコスパ的に「6ボタン・ワイヤレス」がおすすめです。 ボタンに何を割り当てるか問題 多ボタンマウスを使うのは良いとして、どのボタンにどの機能を割り当てるかです。 方針としては、すごく当たり前ですが「よく使うボタンを割り当てる」です。 例えば、"Logicool G304" は6ボタンなので、普通のマウスよりも "3ボタン多い" です。 個人的に考える最優先ボタンは 「SPACEキー(再生停止)」 「CTRL (macOSの場合は Command)」 の2つだと思います(※CTRLが重要な理由は「ノートの複数選択」「ピアノロール・プレイリストのズーム」といった最重要な操作が含まれるためです)。 それと、押せるボタンを拡張する「Gシフト」も必須です。 上記の理由から私の環境は以下の割当てとしています。 ボタン キー 説明 サイドボタン1 CTRL CTRLはマウスクリックと組み合わせられる操作が多い サイドボタン2 Gシフト Gシフトの切り替えに必要 中央ボタン SPACE 再生・停止 Gシフトは押しながらの操作が必要なため、一番押しやすい場所にしました。逆にSPACEは単体で押すだけなので、中央のボタンに割り当てています。 そしてGシフトの割当ては以下のとおりです。 ボタン キー 説明 左クリック F6 チャンネルラック 右クリック F7 ピアノロール 中央クリック F5 プレイリスト 中央ボタン F9 ミキサー サイドボタン1 ALT+F8 サンプルブラウザ サイドボタン2はGシフトで埋まっていますので、このようになっています。 ウィンドウの表示切替え系はこれでほぼ網羅できて、マウス操作だけでかなり快適に操作できるようになります。ただ中央クリックは若干押しにくいので、頻繁にプレイリストへ切り替える場合は、もう少し押しやすい場所に変更した方が良いかもしれませんし、サンプルブラウザは表示したままで良いなら別のショートカットに割り当てて良いと思います。 設定の例としては以上です。欲を言うと SHIFT や ALT も使えるといいなと思いますが、ここで設定したショートカットに比べるとそこまで頻度が高くないので、そのあたりはキーボードを直接操作するのが良さそうです。 なお左手デバイスという選択肢もありますが、両手がふさがってMIDIコントローラーやMIDIキーボードを押せないので、あまりおすすめしません。(何か私の知らないうまい使い方があるかもしれませんが…) 覚えるべき「CTRL+マウス」系ショートカット まずは「CTRL」とマウス操作を組み合わせた機能を使いこなせるのが良いと思います。「CTRL+マウス操作」だけでも以下の組み合わせが存在します。 場面 組み合わせ 説明 ステップシーケンサー CTRL+左クリック ソロモードのランプをクリックして、ソロモードの切り替え(※ミキサーでも使えます) CTRL+左クリック チャンネル名をクリックして音を視聴できる ピアノロール CTRL+ホイール チャンネル名の上でホイールを回すと、MIDIがないピアノロールに切替可能 ピアノロール・プレイリスト共通 CTRL+左ドラッグ ノート・パターンの複数選択 CTRL+右クリック ノート・パターン全体を表示する・ズームの解除 CTRL+右ドラッグして離す 指定した範囲のズーム CTRL+ホイール 水平方向のズーム CTRL+ホイールボタン長押し+マウス操作 垂直方向へのズーム CTRL+左ドラッグ タイムバーを新規範囲選択 これらを使いこなせると、多ボタンマウスの真価が発揮されると思います。 トラックボールマウス 私は使いこなせていないので紹介のみですが、トラックボールマウスなら有線であってもあまり邪魔にならないので、普段から使い慣れているのであれば、多ボタンのトラックボールマウスを探してみても良いかもしれません。 メモ もし6ボタンよりもボタン数が多いマウスを買ったときに割り当てたいボタン(コマンド)のメモです。 機能 ボタン 理由 使用頻度 - SHIFT チャンネルの移動 (SHIFT+ホイール)複数選択 (SHIFT+左クリック)ノートの長さを指定して配置 (SHIFT+左ドラッグ)ノートの複製 (SHIFT+左ドラッグ) 高い - ALT ノートの位置の微調整 (ALT+左ドラッグ) 中 取り消し・やり直し CTRL+ZCTRL+ALT+Z 高い パターン・ソング切り替え L タイピングピアノモードが有効の場合は使えない 高い Level Scaling ALT+X 低い Quantizer ALT+Q クイッククオンタイズ (CTRL+Q)クイッククオンタイズ・スタートタイム (SHIFT+Q) 低い Strumizer ALT+S 低い Chopper ALT+U 低い ・トラックの自動割当て・クイックレガート CTRL+L 低い Edisonの起動 CTRL+E 低い "右ALT" や "右SHIFT" を割り当てられるマウスは少なさそう